安楽促進準備状態の看護計画

病棟で使用している看護計画を紹介します

  • がんの末期で入院生活を頑張っている患者さんもいます。疼痛を持ちながら治療を頑張っている人もいます。
  • 患者さんが少しでも安楽な状態でいることが出来るように、私たちは援助するのですが、うまく行かないこともあります。
  • そんな時は早めに評価しプランを見直していかなければなりません。チームケアで苦痛を持っている患者さんの安楽を確保するために頑張ってケアしなければならないのです。
  • 定期的あるいは随時にカンファレンスを開催するのが理想です。そして実践したいものです。
  • 個別性のある看護計画を立てるように、それぞれの患者さんに必要な部分を補足し、不要の部分は削除して使用します。

 

 #1安楽促進準備状態

  • S:
  • ・もう少し楽になりたい
  • ・もう少し穏やかに過ごしたい
  • ・今以上に体を休みたい
  • ・家族に病状についてもう少し知ってもらい協力してほしい
  • ・もう少しリラックスしたい

安楽促進準備状態の短期目標

  • ①疼痛が緩和し楽になったと話す
  • ①良眠できる
  • ①表情が明るくなる
  • ①家族の協力により苦痛が軽減する
  • ①悪心が消失する

安楽促進準備状態の観察計画(OーP)

  • ①疼痛の有無と部位と程度、随伴症状の有無と程度と持続時間
  • ②食欲の有無と摂取量の程度、悪心の有無
  • ③睡眠の状況
  • ④疼痛に対する苦痛様顔貌など(フェイススケールの利用)
  • ⑤ストレスや緊張、不安の有無、精神状態
  • ⑥日常生活の動作の有無と活動範囲
  • ⑦本人や家族の鎮痛薬の理解、副作用の理解
  • ⑧環境の適応性
  • ⑨検査データ

安楽促進準備状態のケア計画(TーP)

  • ①鎮痛剤の使用。温罨法冷罨法シップの使用
  • ②除圧マット、安楽枕の使用、体位変換に安楽な体位
  • ③不眠時は指示の眠剤投与
  • ④そばに居て安心感を与える
  • ⑤痛みの強い時は手を握ったりさすったりする(家族にも協力を依頼する)
  • ⑥静かな環境を整えてリラックスしてもらう。
  • ⑦気分転換を図る(散歩をする、歌を聴く、歌を歌う)
  • ⑧好みの食事を提供する

教育計画(EーP)

  • ①疼痛出現時や増強し始めた時には、遠慮しないで知らせるように指導する。
  • ②リラックス困難な時には、家族にも協力を得るように指導する。
  • ③適応困難な環境時には、早目に連絡するように指導する。

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