ウコンの肝機能改善と抗がん作用

ウコンはアルコールを摂取する人に特に適しているということで、ドリンクやサプリメントが広く知られている。

ウコンには肝臓を庇護する働きだけでなく多くの知られていない効能があった。

 

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ウコンの期待される効能は?

漢方では、利胆、健胃、利尿、止血、通経薬として応用されている。

・肝臓保護作用、肝機能改善

・悪酔い防止

・健胃作用

・抗酸化作用

・抗炎症作用

・抗がん作用

 

ウコンの成分は?

クルクミノイド(クルクミン、デミトキシクルクミン、ビスデメトキシクルクミン)秋ウコンに多い。

精油成分(セスキテルペン系)春ウコンに多い。

ウコン1日摂取量は乾燥粉末で1,5~3,0gと言われている。

カレーの香辛料や食用色素として用いられている。

 

ウコンの作用メカニズムは?

作用機序は明確ではない。

クルクミノイドの抗酸化作用、抗炎症作用および肝臓保護作用、胆汁分泌促進作用により肝機能改善作用を示すのではないかと考えられている。

健胃作用及び胃酸分泌促進作用があるといわれている。

アジア諸国では芳香健胃薬として用いられている。

 

ウコンの精油成分にも、強力な殺菌効果がある。

病原性大腸菌O-157や胃潰瘍の要因とされるピロリ菌の消去にも役立つといわれる。

 

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ウコン服用時の注意点は?

秋ウコン製品には鉄を多く含有しているものもあり、鉄制限療法を受けている慢性肝炎患者は注意すべきであるとの報告がある。

漢方では通経薬として使用され子宮に作用する可能性があるため、妊娠・授乳中、子供の摂取は避けるのがよい。

クルクミンは血小板凝集抑制作用があるため、抗血栓薬との併用は出血傾向が強まるとの報告がある。

抗血栓薬との併用は避けるべき、または注意すべきである。

 

まとめ

ウコンの肝臓を保護する働きは特に知られている。

アルコールを飲む人にはウコンは特に必要な栄養素だと思う。

肝臓を保護するだけでなく悪酔いを防止する働きもあるようなので、ますます飲酒好きの人には手放せなくなる。

抗酸化作用や抗がん作用もあるというのだから、アルコールを飲まない人にも、その効能は高く評価され、生活習慣病の予防などにも広く用いられている。

 

 

参考資料:サプリメント機能性食品事典