自律神経の働きとは何?

神経の働きって何?

神経系は脳と全身を結び、すべての器官や筋肉の動きを支配し、コントロールしています。

例えば、視覚や聴覚などの感覚器官からの信号は、知覚神経によって脳に運ばれます。

脳が何をするか決めると、その指令が運動神経を通じて筋肉に送られ、体は動くのです。

自律神経失調症で起こる主な症状

・頭痛・肩こり・手足の冷え・のぼせ・動悸・だるさ・眠気・発汗・吐き気や下痢・不安やイライラ・手足のしびれなどです。

 

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自律神経の働きは?

自律神経は、血液の流れに大きな影響を及ぼします。

自律神経には交感神経と副交感神経があります。

交感神経と副交感神経は、血管の収縮と拡張に作用します。

交感神経は血管を収縮し、副交感神経は血管を拡張します。

血管が拡張すると、血液は勢いよく流れます。

 

血管が縮むのはどんな時?

体を守る自律神経

体の中は体温を保つために常に温かい血液が循環しています。

足が冷えるのは、皮膚表面を流れる血液の量が減るためです。

手を冷水につけていると皮膚表面の血液が冷やされ、体の深部体温まで下がってしまいます。

そこで、自律神経は皮膚表面の血管を縮めて、血液量を減らし深部体温を保とうとします。

激しい運動をした時には、筋肉に栄養を送らなければならないので、皮膚表面に送る血液が減ります。

自律神経は、血管を収縮、拡張して血液量を調節し、体を守っています。

 

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自律神経失調とは?

寝ていて、起き上がると重力の影響で血液は下のほうにたまります。

すると脳が血液不足になり、ふらつきが起こります。

健康な人は、ふらつく前に自律神経が働いて、血管を収縮させて脳の血液量不足を防ぎます。

自律神経の働きが弱いと、それが十分にできません。

自律神経の失調とは、自律神経の機能が鈍ったり、働きが悪くなることを言います。

 

自律神経が失調しやすい生活とは?

健康な人でも自律神経の働きが乱れる時があります。

健康な人が、普段の生活を少し変化させたところ、自律神経の働きは乱れました。

昼夜逆転生活をすると、自律神経は強く働きすぎ、ゴロゴロした生活をすると、自律神経の働きは弱くなりました。

人間は昼間は活発に活動するために交感神経が働いて血管を収縮させ、夜はゆっくり休むために、副交感神経が働いて血管を拡張させています。

このサイクルが崩れると、自律神経の働きも乱れてしまうのです。

乱れた生活が長く続くと、自律神経は病的な失調症になると考えられます。

生活を見直し、規則正しい生活リズムに戻すことが、自律神経の改善にもつながります。

 

ストレスを緩和する呼吸筋ストレッチ

呼吸と自律神経には深い関係があり、自律神経は深呼吸でリラックスできるのです。

呼吸筋ストレッチ

吐く呼吸筋

1頭の後ろで手を組み、鼻から息を吸う。

2手を組んだまま手のひらを下にして、口からゆっくり息を吐きながら手を上にあげる。この時両わき腹からおなかの筋肉を意識する。

3鼻から息を吸いながら、手を元に戻して1をもう一度。これを4~5回くりかえす。

吸う呼吸筋

1手のひらを体のほうへ向け、手をおなかの前で組、口から息を吐く。

2鼻から息を吸いながら手を前に伸ばし、背中を丸める。胸の筋肉と背中の筋肉を意識する。

3口から息を吐きながら、元の姿勢に戻る。これを4~5回繰り返す。

 

まとめ

自律神経は賢いですね。

私たちの体を守るために、血管を縮めて血液を少なくしたり、血管を広げてたくさん血液を流したり、状況に合わせて調節しています。

そんな賢い自律神経ですが、私たちの生活が乱れると自律神経も混乱して、うまく働けなくなるのです。

規則正しい生活さえしていたら、自律神経に守られて健康でいることができますね。

 

 

参考資料:ためしてガッテン

豆知識
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退職まぢかの看護師のブログ|疾患別の看護計画の例です