自覚症状がない人も、結石を予防する方法

結石とは体内できる結晶の石のことです。

できる場所で成分は異なります。

よく知られている胆のうや腎臓、尿管以外にも、胃、前立腺、すい臓、唾液腺などがあります。

 

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自覚症状がない

1,5cm以上の結石でも痛まない

結石が引き起こす症状の特徴は、激しい痛みが伴う発作だが、ほとんどの人は発作が起きるまで自覚症状はないのです。

体のどこかに結石を持っている人でも、異変に気付いていない人は多いといいます。

結石の大きさは直径1mmに満たない小さなものから、1,5㎝を超える大きなものまで様々です。

尿管結石では0,5mm前後の大きさでは排泄されます。

直径5mmくらいになると尿管につまり発作を起こす危険が出てきます。

直径1,5㎝を超える大きな欠席になると尿管に落ちないで腎臓内にとどまり、尿の流れを妨げます。

この時には痛みも感じないで、気づかないうちに腎不全に侵攻してしまうこともあります。

症状がなくても、定期的にエコー検査を受けることが望ましいです。

 

尿路結石の原因を減らす

腎臓から尿管、膀胱にできる尿管結石は、カルシウムとシュウ酸カルシウムの結晶からできています。

これらは普通の食事に含まれている成分です。

食事からシュウ酸やカルシウムを摂らないようにすると、結石は予防できるのでしょうか?

 

実験の結果、カルシウムとシュウ酸を控えた食事をとった人のほうが、結石ができやすいことがわかりました。

シュウ酸カルシウムは、町内でできた分は便として排出されますが、腎臓内に入り込むと、別々に吸収されて尿路結石となります。

結石を防ぐには、シュウ酸とカルシウムを一緒にとり、シュウ酸が吸収される前に排泄してやる必要があります。

 

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尿路結石の大敵は?

結石の原因になるのは、シュウ酸とカルシウムだけではありません。

脂肪酸はシュウ酸よりもカルシウムと結びつきやすいため、脂肪酸、シュウ酸、カルシウムを一緒にとると、脂肪酸とカルシウムが結び付き、シュウ酸が余ってしまいます。

 

余ったシュウ酸は腎臓でカルシウムと結びつき結石の原因のシュウ酸カルシウムとなります。

結石が心配な人は、予防的に脂肪(揚げ物やバターたっぷりの食事など)を控えることも必要です。

 

胆石とは

コレステロールの塊が胆のうにたまる

胆石は胆のうにできる結石です。

胆のうは、肝臓で作られる胆汁を一時的に保管しておく臓器です。

胆石も自覚症状がない場合が多く、検査を受けなければ発見されない病気です。

尿路結石とは異なり、胆石の主成分はコレステロールです。

動物性脂肪の取りすぎが、胆石を作る最大の原因です。

 

X線やエコー検査の際に、石が邪魔になり、裏側にある胆のうがんを発見しにくい場合があります。

また、胆石を持つ人は、胆のうがんの発症が比較的多いといわれます。

そのため最近の治療では、胆石が見つかると、胆のう自体を摘出するケースもあるといいます。

 

結石を予防する方法

・シュウ酸とカルシウムを一緒に食べる(尿路結石を防ぐ食事では)

シュウ酸は、野菜やビールなど普通の食事で口にするたくさんの食材に含まれています。

食べないようにするのは無理なので、カルシウムと一緒に摂取することが大切です。

・動物性植物性脂肪を控える(尿路結石を防ぐ食事では)

・動物性脂肪を控える(胆石を防ぐ食事では)

 

結石を予防する食品の組み合わせ例

・サツマイモの味噌汁と昆布や煮干しのだし

・ほうれんそうのお浸しとしらす干し

・ココアとミルク

・バナナとヨーグルトなど

 

シュウ酸が多く含まれる食品

ほうれん草、ナス、サツマイモ、バナナ、コーヒー、ココア、ビールなど

 

まとめ

結石を予防するためには、その材料になるシュウ酸を摂取ないようにしようと思いがちです。

しかし多くの食材に衆参が含まれているため、摂取しないことは無理です。

それよりも結石予防のためには、カルシウムをシュウ酸と一緒に摂取し、結石になる前に排泄させるようにするとよいのです。

また脂肪分は、シュウ酸と結合して結石を作るので要注意です。

結石予防は、食事の注意をすることで防ぐことができそうです。

 

 

参考資料:ためしてガッテン

豆知識
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