コレステロール値を下げる酒粕の驚くべき効果?

酒粕はお酒を造る過程でできた、余りかすのイメージがあります。

料理にもそれほど用いられることはありません。

しかし、酒粕は残り物とはいえれっきとした発酵食品です。

アミノ酸やビタミンを豊富に含んでいます。

体に良いとは聞いていましたが、何が良いのかはっきりしません。

酒粕の体に与える影響、効能などについて調べてみました。

 

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酒粕がコレステロール値を下げる?

酒粕の効果を調べるための実験があります。

12人の人に酒粕50グラムのドリンクを毎日飲み続けてもらいました。

3週間後に体に起きた変化は、体重が減った、肌の水分が増えたなどいろいろありましたが、ほとんどの人に共通した結果が出ました。

それはLDLコレステロール値です。

動脈硬化を引き起こすLDLコレステロール値が12人中11人も下がっていたのです。

(※平均8,2も下がっていたのです)

 

酒粕の働き

日本酒を作る過程で生じる酒かすには米に含まれる「レジスタントプロテイン」というたんぱく質が残っています。

レジスタントプロテインは消化されにくいたんぱく質のことです。

また、レジスタントプロテインは脂質と結びつきやすい特性があります。

レジスタントプロテインは胃酸に負けず小腸まで行き、小腸にある脂質やコレステロールと結合し、一緒に体外に排出されます。

コレステロール値を低下させ、便通改善効果があるのはレジスタントプロテインの働きだと考えられています。

 

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酒粕が油を吸着しやすいわけ

日本酒つくりに欠かせないのが、麹と酵母です。

麹が蒸した米のでんぷんをブドウ糖に分解し、これを酵母がアルコールに変え、酒が生ます。

麹には米のたんぱく質を分解し、うまみ成分のアミノ酸を生成する役目もあります。

ところがレジスタントプロテインは麹にも分解されにくいのです。

酒粕にはレジスタントプロテインが油を吸収しやすい状態で多く残っています。

 

酒粕レシピ

レジスタントプロテインの他にも、ビタミンBや必須アミノ酸など体に良いものがたくさん含まれている酒粕です。

好き嫌いもありますが、なるべく摂取したいですね。

豆乳と果物と酒粕を混ぜることで、ヨーグルトに変身させることができます。

酒粕フルーツヨーグルト

作り方:ミキサーで材料をすべてミキシングする。

材料4人分:酒粕150g、リンゴジュース200ml、豆乳400ml、砂糖大匙3、バナナ1本、レモン汁小さじ2分の1

(※果物や季節や好みで他の物でも良いです)

 

まとめ

酒粕は店頭でもあまり見かけませんが、栄養価がとても高いです。

コレステロール値が下がり、便通も改善できるという効果はいいですね。

酒粕に含まれるレジスタントプロテインが、脂肪やコレステロールをつかんで、一緒に排出してくれるというのですから、ダイエットにもなりそうです。

果物と豆乳と合わせるとヨーグルトも作れるのですから、ぜひ摂取して、良い効果を期待したいですね。

 

 

参考資料:ためしてガッテン

豆知識
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