美脚の敵・むくみを簡単に治す方法

一日中立ち仕事をしていると、夕方になると足が太くなった気がします。

靴もきつくなります。

それは、むくみで放置すると命にかかわる病気につながるそうです。

むくみの正体について調べてみました。

 

立ち仕事などを続けていると、足の静脈に血液がたまりやすくなります。

血液の流れが悪くなると、血中の水分が血管の外に染み出します。

この水分がむくみの正体です。

 

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むくみには個人差がある

長時間の立ち仕事をすると、どうしても足にむくみが来やすいです。

むくみの原因は、自分のライフスタイルに関係すると考えられがちです。

勤務前の足と勤務後の足の体積を測定する実験があります。

その結果によると、同じ立ち仕事をする環境下でも、むくみやすい人とむくみにくい人がいました。

何が違うのでしょうか?

 

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血液の逆流が起きる

むくみ度が高い人の足を専門医が診察すると、静脈瘤が見つかりました。

静脈瘤とは、足の静脈に長期間断続的に血液の滞留が続いた結果、血管がこぶのように変形してしまう病気です。

静脈瘤には、クモの巣状静脈瘤と伏在静脈瘤があります。

クモの巣状静脈瘤:皮膚の表面の血管に起きます。

伏在静脈瘤:内部の太い血管に起きます。

むくみ度が高い人の足には静脈瘤のほかに、血液の逆流が起きていることがわかりました。

本来心臓に向かって流れなければいけない血液が、部分的に逆方向に戻っていたのです。

血液の逆流は血液の滞留を招く原因で、静脈瘤の初期段階だってのです。

 

むくみを引き起こす原因

動脈では、心臓から強い圧力で血液が体の隅々まで運ばれます。

静脈の血液は老廃物をのせて、弱い圧力で、心臓まで戻らなければなりません。

静脈の圧力は弱いために、逆流が起きやすいのです。

逆流を防ぐための弁が、静脈にはついています。

血液に逆流が起きている人は、この静脈の弁が何らかの原因で、機能していないと考えられています。

血液の逆流のある人の、足の静脈の弁は壊れていたのです。

血液が静脈にたまり、じわじわとにじみ出た水分がむくみとなったのです。

静脈弁は、一度壊れると治りません。

そして静脈瘤を引き起こしてしまいます。

静脈弁が壊れる原因は、長時間の立ち仕事や妊娠、遺伝などがあげられます。

 

血栓の危険性

むくんだ足の血液の粘度を見る実験では、椅子に座り続けると、約17%も血液の年度が高まっていました。

静脈の血流が滞ると、血液中の水分が血管の外へ染み出し、血液の粘りが増します。

血液の粘度が高まると静脈の中に血栓ができやすくなります。

血栓が肺に流れると肺動脈血栓塞栓症になります。

長時間飛行機に乗っていると、エコノミークラス症候群になりますが、これも肺動脈血栓塞栓症です。

 

むくみ対策

静脈のむくみを解消するために、血流速度をみる実験があります。

足首曲げ、足湯、足上げ、マッサージを行った結果、足首まげの効果がダントツで良かったです。

足首曲げの血流の速さは一気に10倍になりました。

足首を曲げると、ふくらはぎの筋肉が静脈を圧迫し、血液を押し出すポンプの働きがあるからです。

 

足首曲げ運動:

1 座面が低くしっかりとした椅子に座り、足を少し前に出します。

2 ゆっくりと足首を曲げ、両足のつま先を上げる。ふくらはぎの筋肉を意識すると効果的。足首を5~10回曲げて1セット。30~1時間に1セットくらいを目安に行います。

 

まとめ

むくみは美脚の敵などとは言っておれない、恐ろしい症状です。

そのまま放置すると、エコノミークラス症候群と同じ結果になってしまう危険性があります。

血液の逆流や静脈瘤を予防するために、足首曲げが有効だそうです。

一気に血流が10倍になるというのですから、ふくらはぎの働きはすごいです。

足がむくんできたと思ったら、椅子に腰かけて足首まげを行うと効果的です。

 

 

参考資料:ためしてガッテン

豆知識
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