更年期症状(疲れやすくだるい)のケアについて

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疲れやすくだるい症状が続く場合も更年期を予測できます

毎日の生活を繰り返していると、誰でも疲れやすかったりだるさがとれなかったりします。

そんなことは少なくありません。

その症状が続く場合、何か疾患が隠されているかもしれ無いと考えて病院で調べてもらうこともあります。

しかし原因が分からない場合も確かにあります。

そのような場合は、更年期症状のホルモンのアンバランスによることが原因として考えられるかもしれません。

 

更年期症状とケア・疲れやすくだるい

①症状

睡眠時間が足りているのに疲れがとれなかったり昼間も眠かったり体が重く感じられたりします。

更年期は自律神経が乱れたり筋肉がやせてくることなどからエネルギーを生み出す力が落ちています。

その影響で体を動かすのに必要な栄養や酸素を運んだり疲労物質を体から追い出したりする力が低下し回復に時間がかかるようになってしまうのです。

 

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②こんな病気もある

慢性的な疲れが続くと体が慣れてしまい辛くても我慢しがちになります。

でもその陰には貧血、バセドウ病、橋本病などの甲状腺の病気、自己免疫疾患の病気などが隠れていることがあります。

いつものことと片付けづに以前よりパワーダウンしていると感じたら婦人科化更年期外来を受診することが大切です。

 

 

③症状緩和のセルフケア

 

頑張りペースを見直そう更年期は自分のことだけかまっていることのできない時期でもあります。責任感の強い人ほど無理をしがちです。

我慢していると将来本格的な病気に繋がることもあります。

疲れたらきちんと休むことがセルフケアの基本です。

 

休養も大切なセルフケア:更年期は生活をギアチェンジする時期です。

若い頃と同じように頑張ろうとするよりゆったりとしたスケジュールを組んだり、無理そうなことは次に回したりしてペースダウンする方がずっと快適に過ごすことが出来ます。

 

お風呂にアロマオイルでリラックス:忙しい更年期の女性にとって入浴は貴重なリラックスタイム。

ストレスが多かったりイライラする時はゼルガモットやオレンジ、運動不足や元気が出ない時はローズマリーを使うと頭がすっきりします。

 

下半身を温めてリラックス:更年期になるとエネルギーのバランスが悪くなり、上半身はのぼせているのに下半身は冷えていると言ったことが起こりがち。

下半身特にお腹と足首を温めてバランスを整えると、疲れも貯まりにくくなります。

スカートの下にタイツやレギンス、レッグウオーマーなどを重ねても良いでしょう。

 

体を養うクルミをおやつに:疲れた時は少量でもエネルギーをきちんと補う食べ物をとりたいもの。

手軽に摂れるナッツ類、特にクルミがお勧めです。

黒糖を絡めたクルミならおやつにぴったり。

体を温めたり更年期に不足しがちなエネルギーの巡りを良くする滋養が補えます。

 

ツボ押しでエネルギーの流れをスムーズに:ツボ押しでストレスを和らげたり基礎代謝を活発にしてエネルギーの流れを促しましょう。

「合谷」「足の三里」のツボはどちらも全身の健康に良いツボなので冷えや肩こりなどの症状にも効果があります。

「合谷」は、手の甲を上にして、親指と人差し指の骨と骨とが接する手前を指で押し、軽く痛みを感じるところ。

「足の三里」は、ひざの骨の外側にあるくぼみから、指の幅⒊本分下がったところ。

 

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腰椎変性症が女性に多いわけは

加齢による腰痛は腰椎変性すべり症であることが多いのだそうです。

加齢により椎間板まで変性してしまうのですね。

女性ホルモンのアンバランスが原因になっている可能性も大きいです。

女性ホルモンが減少すると骨粗鬆症にもなりやすいですから、腰椎が変形するのも無理はないでしょう。

一般的な高齢者は、自分の知らないうちに意識していないのに、腰や背中が少しでずつ丸くなっていき、身長が徐々に低くなっていきます。

 

腰痛・腰椎変性すべり症は女性に多い

①腰椎に負担をかけ続けると椎体同士の並びがずれる。

・腰椎は5つの椎体が椎間板と言うクッションを挟んで、背中の中央部付近からお尻まで穏やかなカーブを描きながら整然と並んでいます。

・ところが何らかの理由で腰椎を構成する一部の椎体同士の並びがずれてしまうことがあります。

・これを腰椎すべり症と言い、原因が加齢によるものであれば、腰椎変性すべり症と診断されます。中高年以降に起こりやすい腰の病気で特に45歳以上の女性に多発することが分かっています。

・またもともと椎体に分離があった場所に負担がかかり椎体がずれると、腰椎分離すべり症と診断されます。激しいスポーツを行う若い世代に多く発症するのが特徴です。

 

②加齢に伴う椎間板や関節の変性が発症原因。

・腰椎変性すべり症は、腰椎の椎弓や椎間関節の形態異常に加齢による椎間板の変性が加わって起きるとされています。

・腰椎分離すべり症は、スポーツなど大きな負担が繰り返し腰椎にかかり続けることで関節突起間部が折れて椎体と椎弓が離れてしまいます。

すると後方の支えを失った椎体が前方にずれて発症します。

腰椎分離すべり症は、激しいスポーツなどの負荷による疲労骨折が原因と考えられています。

 

③下肢のしびれや間欠跛行が起こる。

・腰椎がずれると、ずれた場所の脊柱管が狭くなり、馬尾神経が圧迫されて腰痛やしびれなどを生じます。

・歩いていると下肢痛やしびれが出現し、休むとしびれが取れる間欠跛行と言う症状や、会陰部のしびれ感、排尿・排便障害が起こります。

 

④薬物・装具・温熱療法などで半年ほど保存的療法を行う。

・腰椎変性すべり症や腰椎分離すべり症はたまたまX線検査で見つかることが多く、症状が軽ければ心配する必要はありません。

症状が腰痛であれば消炎鎮痛剤や筋弛緩薬、コルセットの装着や温熱療法などの保存的療法が可能です。

しびれなど脊柱管狭窄症の症状があれば、馬尾神経の血流を促す末しょう循環改善薬の投与など、他の脊椎疾患と同様の保存的療法が半年ほど行われます。

 

⑤手術はタイミングが重要、慎重に実施時期を決定。

・保存的療法の効果がなければ手術療法が考えられます。

下肢のしびれや痛みがある場合には、手術の時期が遅れると術後も症状が残存することがあるのでタイミングが重要です。

・腰椎変性すべり症の手術は、神経除圧術を行う場合と脊椎固定術を追加する場合があります。脊椎固定術は腰椎の一部に骨を移植して補強する方法です。

 

⑥セルフケアを自宅で行い、保存的療法の効果をアップ。

保存的治療を効果的にする為に自宅でセルフケアを心がけましょう。

中腰や前かがみの姿勢、重い荷物を持つと腰椎のずれを大きくさせる可能性があるため、それらの行為はできるだけ避けるようにしましょう。

自宅でも腰痛体操や軽い運動で腰回りの筋肉や腹筋を鍛えたり、血行促進の為の軽い有酸素運動がお勧めです。

運動方法や運動メニューは主治医に事前に相談しましょう。

 

   参考資料:「辛い腰痛膝痛」