更年期症状(落ち込みとイライラ)のケアについて

年齢に関係なく、性別に関係なく普通に生活をしていてもイライラしたり落ち込んだりすることは誰にでも起こります。

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気分の落ち込みやイライラによる苦痛を避けるために

しかし対処の仕方によってはそのおこり方が軽かったり頻度が少なかったりします。

更年期になると女性ホルモンの関係で、人によってはその症状が思いのほか大きかったりします。

前もって女性ホルモンの働きや影響について知識を持っていると、辛い思いをすることを避けることが出来るか、または症状の軽減に役立たせることが出来るでしょう。

 

更年期症状とケア・落ち込みとイライラ

①症状

以前なら気にならなかった些細なトラブルでひどく落ち込んだりイライラしたり怒りっぽくなったりします。

また急に悲しくなって泣きだしたり感情がコントロールできなくなるのも更年期症状の一つです。

女性ホルモンのエストロゲンには行動や感情を明るくさせる作用があるのですが、更年期で分泌が減るとその力が弱まるのです。

 

②こんな病気もある

心身は一体。

心が不調になると体にも悪影響が及び肩こりやのぼせ不眠など他の症状も悪化しやすくなります。

放置しておくと本格的なうつ病になる心配もあります。

セルフケアでなかなか気持ちが晴れない時には、婦人科や更年期外来、精神科を受診しましょう。

女性ホルモンの補充療法や漢方薬、抗うつ剤など対処する方法が増えます。

 

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③症状の緩和とセルフケア

イライラのセルフケア

友達に話して共感してもらう

イライラの陰には誰にもわかってもらえないという孤独感があります。

周囲を拒否するより信頼できる友達に打ち明けるのが解決の早道。

共感してもらうと安心して気持ちが楽になります。

笑顔を作ってみる

イライラしている時は顔が厳しい表情になっています。

鏡に向かって笑顔を作ってみましょう。

緊張がほぐれて肩の力が抜け楽しい気分を思い出しやすくなります。

自分のトリセツをつくる

どんな時にイライラしやすいか、どうすると気持ちが落ち着くか思いのまま沢山紙に書き出してみましょう。

自分の取扱説明書をつくっておくとイライラした時にいろいろな対策を実践しやすくなります。

敢えておばさん化してみる

イライラするのは周囲の言動が気になるからです。

敢えて耳と目をふさいで鈍感になってみましょう。

他人がどうあろうとも自分の気持ちを大切にしたいです。

おばさんかするのも更年期を上手に乗り切るコツです。

外に出かけて気分転換を

場所が変わるとふと我に返り、どうしてあんなにイライラしていたんだろうと冷静に考えることが出来ます。

外を散歩してみましょう。

血が巡って体が温かくなることもイライラを鎮める役に立ちます。

手をマッサージして温める

温かくなると自然と体はリラックスします。

冷えやすい手をマッサージして血行を促すと気持ちも落ち着きます。

 

落ち込みのセルフケア

・アロマやハーブで気持ちを持ち上げる:

香りは脳の感情をつかさどる部分に近い場所を刺激するので、好きな香りを嗅ぐと気分が変わってきます。

ローズやゼラニウム、オレンジなど元気が出る香りを部屋で香らせたりバスオイルに使ってみましょう。

・泣ける映画や本に思いっきりはまる:

落ち込んでグズグズしている時は体の中に不要なエネルギーがたまっています。

映画等見てたまった感情を吐き出しましょう。

思いっきり泣くとスッキリして元気が出ます。

・サプリメントも気分転換の助けに:

セントジョーンズワードは軽い抗うつ作用があるとしてハーブの先進国のドイツでは医師が処方することもあります。

バレリアンは不安やストレス、不眠症に向くと言われています。

・お腹を温めて安心感を取り戻そう:

落ち込んでいる時は不安も一緒に感じているものです。

体を温めて安心感を取り戻しましょう。

腹巻を使用したり、根菜たっぷりのスープで内側から温めると気持ちが楽になってきます。

・たばこはやめる:

煙草を吸うと血管が収縮し血行が悪くなります。

その結果女性ホルモンの分泌が益々低下し自律神経がアンバランスになり更年期症状が悪化します。

 

 

参考資料:「プレ更年期からの不調を治す本」