#1状況解釈障害性シンドローム
病棟で使用している看護計画です。個別性を出すために不足のところは補足して、不必要なところは削除して使用します。
S・ あちこち持続的に移動する
・ 落ち着かなく移動する
・ あちこちに頻回に移動する
・ でたらめに移動する
・ 何かを探して持続的に移動する
・ 単純な指示が守れない
・ 慢性的な混乱状態
・ 論理的に考えることが出来ない
・ 質問に対する返答の遅延
・ 精神集中できない
・ 見当識の持続的な障害
E ・認知症
・ 抑うつ
・ パーキンソン病
状況解釈障害性シンドロームの短期目標・期間
① 落ち着いて安全に過ごせる。
① 転倒しないで過ごせる。
① 損傷しないで過ごせる。
① 落ち着いて軽作業ができる。
状況解釈障害性シンドロームの観察計画(OーP)
① 表情・言語の内容。
② 危険行為の有無・程度。
③ 歩行状態、ふらつきの程度。
④ 睡眠状態。
⑤ レク時の反応。
⑥ 副作用の有無。
⑦ 排泄の状況。
状況解釈障害性シンドロームのケア計画(TーP)
① ベッド周囲の整理整頓。
② 行動範囲の障害物の除去。
③ 車椅子はベッドサイドや室内に置かない。
④ 歩行器は、ベッドサイドや室内に置かない。
⑤ ナースセンターに近い部屋に、ベッドを配置して見守る。
⑥ 離床センサー、離棟センサーを設置・・・作動の確認。
⑦ べッドを低位置とする。
⑧ ズックを使用・・・歩行時きちんと履いているか確認する。
⑨ ふらつきの強い時は椅子に誘導して話し相手になる。
⑩ 歩行状態を常時見守り事故防止に努める。
⑪ 移動時は、行動を視野の範囲内に入れて見守る。
⑫ 起立から歩き始めは十分に見守る。
⑬ 椅子に誘導して軽作業をしてもらう。
⑭ 一緒に軽作業をする。
⑯ 音楽、散歩で気分転換を図る。
看護診断の睡眠パターンの混乱はこちらです→看護診断
料理チャンネル→https://www.youtube.com/channel/UCmnwzyXL0ZcT–wDGFuMW5A