思考過程の混乱の看護計画

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思考過程の混乱の患者目標

・ 不安やストレスが軽減する。
・ 自分や他者へ身体的危害を加えない。
・ 自分や周りの状況を理解する。
・ 他者と明確にコミュニケーションをとる。
・ 思考、行動の変化を認識する。
・ 妄想的なことをあまり表さなくなる。
・ 現実と空想を区別する。
・ 幻覚妄想が生じる前の状況が分かる。
・ 幻覚妄想に効果的に対処する。

 

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思考過程の混乱の 要因

・ 認知症により現実性の評価が出来ない事。
・ 妄想性障害により現実性の評価が出来ない事。
・ 双局性障害があること(思考奔逸、妄想、幻覚)
・ 感情障害による過剰一般化を認める事。
・ 感情障害による極端な思考を持つこと。
・ 感情障害による物事を選択的に抽象化すること。
・ 感情障害による独断的な推論をすること。
・ 周囲から孤立していること。
・ うつ状態であること。
・ アルコールや薬物を乱用していること。
・ 未知の物に対する恐怖があること。
・ 重要な他者や慣れ親しんだものを喪失する体験をしたこと。
・ 情動的トラウマがあること。
・ 使用した薬剤より人格障害及び精神障害を認める事。
・ 遺伝性障害により人格障害及び精神障害を認める事。
・ ホルモンの変化による人格障害及び精神障害を認める事。
・ 進行性認知症による人格障害を認める事。
・ 虐待を受けた経験がある事(精神的、身体的、性的)
・ 環境の急激な変化。

 

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思考過程の混乱の観察計画(OーP)

① 認知機能の状態『抽象的思考、記憶)
② 精神症状の有無と程度(疑念、妄想、幻覚、強迫観念、
  注意散漫、儀式行動、自殺企図)
③ 睡眠状況。
④ 生育歴、性格。
⑤ 患者の周囲の人的環境、および支援の状態
⑥ 検査データ(BS,血性酵素、電解質、ホルモン)
⑦ 薬剤の使用状況。
⑧ コミュニケーションの取り方。


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思考過程の混乱のケア計画(TーP)

① 静かで養育的な態度で接する。
② はっきりとした単純な言葉で話す。
③ 守ることのできない約束はしない。
④ 個人的特質を保てるようなコミュニケーション方法を用いる。
⑤ 意思決定プロセスについて指導援助する。
⑥ 意味のある感覚的刺激を提供する。
⑦ 昼間は寝衣を着用しないように、またセルフケア活動や
  整容更衣を行うように指導する。
⑧ 音楽療法を行う。
⑨ レクレーション活動を実施する。
⑩ 感覚トレーニングを行う。
⑪ 出来るだけ抑制具は使用しない。
⑫ 患者の能力に合わせたセルフケアを提供する。

 

 

 思考過程の混乱の教育計画(EーP)

① 生活上へのストレスの対応ができるように家族を含め指導する。
② 社会福祉サービスに関する情報を提供する。

 

 

 参考資料:すぐに役立つ標準看護計画。