胞状奇胎患者の看護計画

胞状奇胎患者の看護計画

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#1疾患に対する知識不足に関連した不安の可能性がある

目標:状況に応じた説明により不安が軽減する

OーP(観察)

1 言動

2 検査、治療に対する理解

3 医師からの説明内容

4 性格、背景

TーP(実施)

1 患者が不安を表出できる雰囲気づくり

EーP(教育)

1 基礎体温の測定方法について指導する

2 畜尿の必要性について説明する

#2胎盤絨毛の嚢胞化に関連した不正性器出血、下腹痛を伴い苦痛の可能性がある

目標:苦痛が軽減でき全身状態が維持できる

OーP(観察)

1 バイタルサイン

2 出血の状態:量、性状、奇胎など

3 疼痛の有無:部位と程度

4 患者の言動、表情

TーP(実施)

1 出血の状態により適宜パット交換

2 外陰部の清潔保持

3 体位変換の介助

4 マッサージ

5 安楽枕、円座の使用による体位の工夫

6 必要時、指示により鎮痛剤を投与

EーP(教育)

1 不快、苦痛増強時には直ちに報告するよう説明する

#3奇胎の除去に伴う手術的操作に関連した不安の可能性がある

目標:手術の必要性が理解でき手術に臨める

OーP(観察)

1 言動、食欲、睡眠

2 検査データ

3 生活状態:アナムネ

4 不安原因の把握

5 医師による手術後の病状説明の理解度の確認

TーP(実施)

1 治療方針の確認と言動統一

2 不安の表出への雰囲気作り

3 十分な術前オリエンテーションの実施

#4胞状奇胎の二次的変化に関連した予防的化学療法がおこなわれることへの不安がある

目標:治療に対して理解でき不安が軽減する

OーP(観察)

1 言動

2 治療の種類

3 背景、理解度

TーP(実施)

1 患者に対する病状説明内容の統一

2 治療の理解度の確認

3 不安を表出しやすい雰囲気作り

4 家族への協力依頼

#5抗がん剤の副作用による体力低下の可能性がある

目標:急性中毒症状が早期に軽減され体力が維持できる

OーP(観察)

1 口腔内、胃炎、口腔粘膜、胃粘膜の潰瘍形成

2 食事摂取状態と嘔吐の有無

3 排泄状態

4 検査データ

TーP(実施)

1 食事形態の工夫

2 家族への協力依頼

EーP(教育)

1 口腔内の清潔保持について指導する

2 食事摂取方法について指導する

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#6抗がん剤の副作用による骨髄抑制に関連した感染のおこる可能性がある

目標:感染徴候が見られず、全身状態が維持できる

OーP(観察)

1 検査データ

2 バイタルサイン

3 咽頭痛、咳嗽、下痢の有無

TーP(実施)

1 安静度確認

2 指示による薬剤の投与

3 含嗽、手洗いの励行

#7胎盤絨毛の嚢胞化に関連した妊娠高血圧症症状による苦痛の可能性がある

目標:妊娠高血圧症状の改善により苦痛が軽減される

OーP(観察)

1 妊娠高血圧症症状:浮腫、尿たんぱく、高血圧

2 妊娠週数の確認と胎児心拍の有無

3 HCG値の変化

4 急性肺塞栓症状の有無

TーP(実施)

1 安静度の確認

2 食事療法の確認

EーP(教育)

1 畜尿の必要性について説明する

2 安静の必要性について説明する

#8絨毛癌の発生予防に関連した今後の治療に対する不安がある

目標:胞状奇胎の二次的管理について理解でき、積極的に対処できる

OーP(観察)

1 言動、表情

2 不安に関する内容

TーP(実施)

1 医師への説明依頼

EーP(教育)

1 避妊指導

2 定期受診と尿中HCG測定の必要性を説明する

3 抗ガン剤使用時は副作用を説明する

参考資料:標準看護計画

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