下痢を起こしている患児の看護計画

下痢を起こしている患児の看護計画

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#1細菌性の下痢に関連して、他児への感染の可能性がある

目標:排泄に関する処理が安全にできる

OーP(観察)

1 排便の方法

2 排便時の処理方法

3 便の性状、量、回数

4 検査データ:便潜血、細菌培養

TーP(実施)

1 紙おむつを使用する

2 便器使用の場合は専用とする

3 排便取り扱い後は必ず手洗いをする

EーP(教育)

1 家族へ排泄物の処理方法について説明する

#2食事制限に関連する苦痛がある

目標:食事療法の必要性が理解できる

OーP(観察)

1 機嫌

2 言動、表情

3 排便状態

4 食事摂取量

TーP(実施)

1 患児の気分転換を図る。短時間プレイルームに連れていく。ベッド上での遊びを工夫する。他の患児が食事をしているのを見せないように配慮する

2 頻回に訪室し患児の訴えをよく聴く

EーP(教育)

1 主治医の許可が出るまで絶食を守ることや、食事療法の必要性を年齢に応じて説明する

#3頻回な排便に関連して皮膚が損傷する可能性がある

目標:肛門周囲の皮膚に損傷を起こさない

OーP(観察)

1 排便回数

2 便の性状

3 陰部、肛門部の皮ふの状態:発赤、皮膚剥離、出血の有無

4 排便時の痛みの有無

TーP(実施)

1 皮膚の清潔への援助を行う:排便ごとに臀部浴を行う

2 ビランを生じた場合の皮膚の保清を行う。排便ごとに臀部浴。ドライヤーで乾燥。軟膏の指示があれば塗布

EーP(教育)

1 排便後の処置に仕方について説明する

2 皮膚状態を変化させる原因について指導する

#4下痢の持続に続発する体液の不足に関連した電解質の異常の可能性がある

目標:下痢の回数が減少する

OーP(観察)

1 バイタルサイン

2 便の量、性状、回数

3 頻脈、皮膚の乾燥、口渇、尿量減少の有無

4 体重

5 水分出納

6 活気、機嫌

7 哺乳量、食事摂取量

8 腸蠕動音

9 検査データ:電解質

TーP(実施)

1 食事を工夫する。乳児の場合はミルクを薄めたり、場合によっては中止することもある。消化の良い食品を選択する。腸蠕動を亢進する食物は避ける

2 医師の指示により止痢剤、整腸剤の与薬を行う

EーP(教育)

1 食事療法の必要性を説明する

参考資料:標準看護計画

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