病棟で使用している看護計画を紹介します
- 患者さんに病気の知識が充分ないときには、こちらの援助や指導を十分理解してもらうこともできず、病気の悪化予防をできず、病気の軽快を困難にすることがあります。
- そのような事の無いように患者さんには理解し、納得してもらえる言葉で指導していきます。それ以前に、患者さんに信頼してもらうことが出来るようにコミュニケーションを充分にとり、人間関係を良好にしたいものです。
- 私たちは患者さんの気持ちを少しでも理解できるように患者さんの気持ちに寄り添い、そしてこちらの気持ちが届くように努力したいものです。
- 必要なところは補足し、不要のところを削除し、患者さん本人に適した個別性のある看護計画にして使用します。
#1非効果的治療計画管理
S:
・ 病気を治したい
・ 病気を治したい
・ 後遺症の予防を管理したい
・ 治療計画を行うのが困難という
・ 病状が悪化してもそのままにしていた
・ 低血糖の処置が分からない
・ 血糖のコントロールがうまくできない
・ 内服をしていない
E:
・ 初めての治療処置
・ 不十分な知識
・ 治療計画に対する不安
・ 認知障害
・ 聴力障害
・ 重症だと思い込んでいる
・ 自己管理能力不足
・ 副作用が出ると思い込んでいる
・ 初めての治療処置
非効果的治療計画管理の短期目標
・ 治療に理解が出来協力できる。
・ 低血糖や高血糖を起こさない。
・ 不安や誤解が軽減したと述べる。
・ 病状が理解できる。
・ 支持されたインスリン療法が生活の場で確実に行える。
・ 薬の副作用が理解できる。
非効果的治療計画管理の観察計画(OーP)
① 信頼の度合い。
② 病気に対する知識、理解、重大性の認識、学習意欲。
③ 認知能力、身体的状態、学習意欲。
④ 症状の観察(精神症状、不安、うつ状態、ストレスの有無)
⑤ 食事の摂取量、運動量。
⑥ 周囲の理解と支援状況、キーパーソンの把握。
⑦ 検査データ(FBS,HbAIC,タンパク)
非効果的治療計画管理のケア計画(TーP)
① 信頼感を高める。
・ 話を良く聞き強要しない。
・ 定期的に話を聞き問題の早期発見に努める。
・ 病気について、治療計画について話し合う。
・ 粘り強い態度でゆっくりと進める。
② 過去の成功した方法を話し合う。
③ 血糖の自己方法、インスリンの自己注射を実施してもらい観察する。
④ 要点を整理した表を作成する。
⑤ 服薬介助と確認。
⑥ 低血糖、高血糖時ドクター指示参照。
非効果的治療計画管理の 教育計画(EーP)
① 治療計画『薬物、食事、処置、運動など)
② 薬の副作用(薬剤師)
③ 継続ケアの必要性。
④ 低血糖高血糖時の処置。
⑤ 合併症の兆候と症状。
⑥ 家族への指導、栄養指導。
非効果的治療計画管理(糖尿病)の看護診断はこちらです→看護診断
参考資料:標準看護計画
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