循環器系看護計画僧帽弁置換術前後の患者の看護計画 #1うっ血性心不全により、不整脈が出現することがある 目標:心負担を軽減し、心不全状態の改善ができる OーP(観察) 1脈拍数の増加、脈の性状、ECG波形の把握 2血圧低下、動悸、胸部不快感、冷感、末梢冷感、チアノーゼ、浮腫などの有無 TーP(実施) 1強心剤(ジギタリス)の服用 a中毒症状に注意:食欲不振、徐脈、吐き気、嘔吐、頭痛、ECG変化:QT短縮、ST低下 2016.05.31循環器系看護計画看護計画
循環器系看護計画IABP挿入中患者の看護計画 #1心臓ポンプ機能低下に関する低心拍出量症候群状態である 目標:IABP療法により低心拍出量症候群状態が保てる OーP(観察) 1 VS、不整脈、ECG 2血行状態:心拍出量、心係数 3自覚症状:胸部症状、呼吸困難 4抹消循環状態 5精神状態、不穏状態の有無 2016.05.30循環器系看護計画看護計画
看護計画V-P,L-Pシャント術後の患者の看護計画 #1脳室拡大にて頭蓋内圧が亢進して意識レベルの低下がある 目標:意識が急激に悪化しない OーP(観察) 1意識レベル 2 VS 3神経学的徴候 a瞳孔異常の有無 b四肢麻痺の有無 c言語障害 d痙攣の有無 4頭痛、吐気、嘔吐の有無 2016.05.29看護計画脳神経系看護計画
看護計画尿管皮膚瘻造設術を受ける患者の看護計画 #1尿路が変更になる不安がある 目標:自分の術後の排尿方法を具体的に言える OーP(観察) 1医師より家族及び患者に手術方法、麻酔術後の状態の説明がなされる時に、どの程度理解d家居ているかを確認する TーP(実施) 1尿路変更による不安を理解する 2尿路変更術を行い現在社会復帰している人がいることを説明する 3導尿口の確認とバリケアの皮膚のかぶれをテストする 2016.05.29看護計画腎・泌尿器・男性生殖器系看護計画
看護計画腎切石術を受ける患者の看護計画 #1腎結石、水腎症による痛みがある 目標:苦痛が緩和される OーP(観察) 1 VS 2疼痛の種類、部位、程度 3放散痛の有無、持続時間 TーP(実施) 1シムス位又は屈曲位など体位を工夫する 2医師指示にて鎮痛剤を使用する 3疼痛増強の場合、硬膜外ブロックを施行する為医師の介助を行う 2016.05.28看護計画腎・泌尿器・男性生殖器系看護計画
看護計画バルビツール療法中の患者の看護計画 #1脳浮腫の進行することに関連して脳ヘルニアの危険性がある 目標:バルビツール療法が有効に効き、脳ヘルニアを起こさない OーP(観察) 1神経学的徴候 a意識レベル b瞳孔(瞳孔不同、瞳孔異常、眼球運動の異常) c対光反射、けいれん d四肢の動き 2 VS 2016.05.28看護計画脳神経系看護計画
看護計画脳室ドレナージ施行中の看護計画 #1チューブの屈曲、閉塞により頭蓋内圧亢進の恐れがある 目標:液面に拍動があり意識レベルが低下しない OーP(観察) 1髄液の量、性状 2拍動、移動の有無 3チューブの屈曲:頭に敷き込んでいないか 4頭蓋内圧亢進症状 a意識レベル b頭痛、吐気、嘔吐 c瞳孔異常 2016.05.28看護計画脳神経系看護計画
看護計画慢性硬膜下血腫患者の看護計画 #1頭蓋内圧亢進症状、血腫貯留による意識レベルの低下や四肢麻痺がおこることがある 目標:異常の早期発見が出来、意識が急激に悪化せず手術が受けられる OーP(観察) 1意識レベル:3-3-9度方式、グラスゴー・コーマ・スケール方式 2神経学的徴候 a瞳孔の大きさ、左右差、対光反射の有無、縮小の速さ b四肢麻痺、程度、感覚、知覚障害の有無、片麻痺の10%は血腫と同側に現れる 2016.05.28看護計画脳神経系看護計画
看護計画失語のある患者の看護計画 #1意思の疎通が図れないために、日常生活に支障をきたしやすい 目標:残存機能を利用して言語の獲得が出来、日常生活のニードが満たせる O-P (観察) 1失語症の種類と程度:言語の了解、自発的書字、文字の了解、書き取り、写字の可能、不可能 2残存能力 3原疾患に伴う症状の有無:運動麻痺、感覚機能(視力、聴力、皮膚感覚)の異常の有無とその程度 4健康時の日常生活状態 2016.05.25看護計画脳神経系看護計画
消化器系看護計画すい臓がん患者の看護計画 #1心窩部から季肋部にかけての痛みが持続し苦痛である 目標:鎮痛剤の使用及び安楽な体位をとることで、苦痛を最小限度にとどめられ少しでも楽になったと表現できる OーP(観察) 1疼痛の部位、程度、持続時間、放散痛、誘因 2鎮痛剤の効果 3腹部膨満感、便秘、便の性状、量 4患者の表情、言動 2016.05.25消化器系看護計画看護計画