排尿障害の看護計画

病棟で使用している看護計画を紹介します

  • 排尿障害の患者さんは本当に多いです。男性も女性も特に高齢になればなるほど排尿障害で困っている患者さんが増えてきます。排尿障害に他の疾患やADLが関連して、ますますケアも難しくなります。
  • ポータブルトイレをベッド横において排泄する頻尿の患者さんのケアだけでもケア項目多いです。
  • 患者さんは自分でどれくらいできるか、スタッフはどの部分をどれくらい介助しなければならないかをアセスメントしカンファレンスで評価し、スタッフが皆同じケアを提供できるようなケア内容でプランを立てます。
  • バルンカテーテルが入ってしまうと感染管理を重点にします。絶えず充分な観察が必要です。
  • 患者さんの会った個別性のある看護計画を作成します。必要な個所は補足し、不必要な個所は削除して使用します。

#1排尿障害

  • S:・排尿・希尿・夜間多尿症・遅延性排尿・遷延性排尿・排尿痛・完全尿閉・不完全尿閉・残尿・残尿感 ・尿失禁・排尿困難

    E:・神経因性膀胱・前立腺肥大症・前立腺がん・膀胱頸部硬化症・脳血管障害・膀胱炎・膀胱がん・下部尿路炎症疾患

排尿障害の短期目標

  • ①健康時の回数、尿量に戻る
  • ①排尿痛が軽減する
  • ①膀胱内の尿を排出できる
  • ①残尿感が消失できる
  • ①尿の漏れが少なくなる

排尿障害の観察計画(OーP)

  • ①排尿回数、時刻、所要時間、尿量、性状
  • ②排尿困難、排尿痛、残尿、残尿感、尿閉、尿失禁、夜間の排尿状況
  • ③水分摂取、飲食飲水の内容、量、薬物、発汗
  • ④動作行動や排泄環境
  • ⑤不安や不眠、精神的イライラ、
  • ⑥冷感の有無
  • ⑦原因疾患の好転、悪化状況
  • ⑧尿路感染の有無、検査データ

排尿障害のケア計画(TーP)

  • ①ペースに合った排尿介助
  • ②治療の許容範囲で腹圧の掛けやすい体位を工夫する
  • ③排尿動作が自力的に行いやすいようにする
  • ④刺激による排尿誘導、陰部に温冷水をかける
  • ⑤用手排尿(恥骨上部を下方に向かって強く押す)
  • ⑥皮膚粘膜の清潔と乾燥の保持
  • ⑦飲水の調整
  • ⑧排泄しやすい環境整備
  • ⑨導尿、膀胱留置カテーテル管理
  • ⑩薬物療法の管理

排尿障害の教育計画(EーP) 

①排尿障害の悪化時を説明し、症状出現時に知らせてくれるように説明する。

②清潔方法の指導。

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