甲状腺機能低下症の看護計画。

甲状腺機能低下症の看護目標

1 活動性の低下に対する保護・援助に努める。
2 代謝機能の低下による2次障害を予防する。

甲状腺疾患のアセスメントはこちらです

甲状腺機能低下症の観察プラン(OーP)

1 自覚症状の有無。
2 低体温、徐脈、血圧低下、呼吸困難。
3 皮膚の状態:乾燥、肥厚、冷感、発汗の減少、浮腫。
4 消化器症状。
5 精神活動状態:全身倦怠感、緩慢な言語、動作、
  無気力、無関心、傾眠傾向。
6 検査データ:TSH、T3、T4。
7 甲状腺機能亢進症状の有無:頻脈、動悸、興奮。
8 筋肉:筋力、筋緊張低下の有無。

甲状腺機能低下症の援助プラン(TーP)

1 環境の調整。
① 保温に注意し、静かに休息できる環境を準備。
② 必要に応じて、衣類や寝具を追加できるように用意。

2 皮膚の保護。
① カルシウム、ミネラルやラノリンを含んだ沐浴剤の使用、保湿軟膏の塗布。
② 生活環境における危険物の除去。

3 排便の調整。
① 便秘がちとなるため、十分な水分補給を行い、
  繊維を多く含む食品を摂取。
② 緩下剤や浣腸による調整。

4 精神的支援。
① 患者が感じていることや気持ちを表出できるよう、
  十分に時間をかけて傾聴的態度で接する。

甲状腺機能低下症の 指導プラン(EーP)

1 甲状腺全摘後やバセドウ病術後、継続した治療の必要性について理解できるように説明する。

2 服薬の必要性について説明する。

① 指示量を守りかってに中断しない。

② 薬の副作用(頻脈、心悸亢進、不整脈、胸痛、発汗など)について説明し、 症状出現時には必ずしらせるように説明する。

3 生活上の注意点について説明する。
① 保温。
②  皮膚の保護。

参考資料:患者参画型看護計画。 

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