イチョウ葉の期待される効能は抗酸化作用

イチョウ葉の期待される効能は?

・認知症(アルツハイマー型、脳血管性)の改善

・加齢による記憶障害の改善

・健常成人における認識力(記憶力)の改善

・抗酸化作用

・血流改善

・冷え性や肩こり、めまいや耳鳴り

イチョウ葉の有効成分は?

・フラボノイド(イソラムネチン、ケルセチン、ケンフェロール、プロアントシアニジン)

・テルペンラクトン(ギンコライド、ビロバライド)

ドイツでの医薬品としての基準はフラボノイド24%、テルペンラクトン6%のエキスが用いられている。

イチョウ葉の特徴は?

中国では漢方薬として気管支炎の治療薬に用いられた。

日本では解毒、抗炎症、産前産後、長寿の生薬として利用された。

イチョウ葉の働きは?

1血流を改善することによって、脳内に血液を多く供給し脳梗塞の予防や改善をする。

(※血管拡張作用、抗酸化作用、血小板凝集抑制作用の相乗効果による)

2フラボノイドの抗酸化作用により、活性酸素による神経細胞の障害を阻止する。

フラボノイドには強い抗酸化作用があります。

特にイチョウ葉のフラボノイド効果はほかの植物と比べて数倍も強いとされます。

血管壁に作用して活性酸素を除去するので血管がしなやかになり、毛細血管の血流をよくしてくれます。

ギンコライドはイチョウ葉特有のもの。

血小板が凝固するのを抑え血液をスムーズに流します。

抗炎症効果も期待され、アレルギー症状を緩和します。

ヒロバライトは脳の大脳皮質にある海馬に存在するシナプスを刺激し、記憶力を高めるといわれています。

イチョウ葉の注意点は?

・イチョウ葉エキスは分娩を誘発する作用やホルモン様作用を有する懸念があるため、妊娠中の摂取は控えたほうが良い。

・血小板凝集抑制作用があるが、抗血栓薬との併用により出血傾向が強まる可能性があるとの報告があるので注意必要。

・イチョウ葉はインスリン濃度を変化させ、血糖値に影響を与える可能性があるので、糖尿病治療薬との併用には注意が必要。

まとめ

イチョウ葉エキスは抗酸化作用があるとのことで、サプリとしてはよく知られている。

しかし妊産婦や糖尿病の人には使用しないほうが良いということは私自身も知らなかったし、広く知られていないと思う。

副作用のないように注意し、イチョウ葉エキスの摂取は控えなければならない。

参考資料:サプリメント機能性食品事典