頭すっきり腰痛も解消する姿勢とは?

姿勢で腰痛も解消する?

姿勢が悪いと肩こりや腰痛になるばかりでなく、仕事や勉強の能率まで落ちてしまいます。

学習塾で姿勢と成績の関係を調べたところ、成績の良い子のうちで、姿勢のよいこは62%でした。

また成績の良くない子のうちで、姿勢の悪い子は66%だったのです。

人間の体を支える背骨は、骨と骨が椎間板という組織でつながれています。

姿勢が悪いと椎間板に負担がかかり、腰痛の原因になってしまいます。

日常生活の中で、最も椎間板に負担をかける姿勢は「あぐら」だといいます。

「あぐら」は体が前かがみになり、椎間板が湾曲するからです。

姿勢が悪いとどうなるの?

筋肉は緊張し血流量は減る

よい姿勢と悪い姿勢を実験で比較すると、背中の温度に違いが出ました。

姿勢が悪いとそのために血液循環が悪くなり、皮膚表面の温度が下がったのです。

筋肉の緊張度を測ると、よい姿勢ではリラックスしていた筋肉が、首を傾けた瞬間に緊張したのです。

同時に首の血流量が減少するのがわかりました。

姿勢の悪い状態が長く続けば、血行が悪くなり、筋肉も疲労してきます。

これらが頭痛や肩こりの原因になるのです。

脳に酸素が届きにくくなる

呼吸の変化を調べたところ、良い姿勢では呼吸が深く、悪い姿勢では呼吸が浅いことがわかりました。

悪い姿勢では背中が丸くなると肺が圧迫されるために呼吸がしにくくなるのです。

呼吸が浅くなると、血液中の酸素が不足します。

すると脳の酸素も少なくなり、脳の働きが低下します。

それが勉強や作業能率を下げる原因になります。

足を組むとどうなるの?

骨盤や背骨、頭蓋骨が傾き、かむ力も弱くなる

椅子に座って足を組んだ時の骨盤傾斜度を測定すると傾きは9度です。

さらに骨盤が傾くとつながっている背骨もバランスをとるために傾きます。

背骨の傾きは意外ですが、かむ力に影響を与えます。

足を組むとかむ力が2割も弱くなるのです。

背骨が傾くと頭蓋骨も傾き、頭蓋骨が傾くと顎関節も傾きます。

顎を支えている筋肉は顎を元の位置へ戻そうと無理な力がかかります。

その結果、かむ力が弱くなるのです。

足を組むことは消化に悪いだけではなく全身に様々なゆがみをもたらします。

隠れ猫背は腰痛の原因になる?

背骨の大きなそりが原因

隠れ猫背は一見良い姿勢に見えるが、背骨を見ると腰の部分に大きな違いがあります。

隠れ猫背は背骨のそりが大きく、特に腰の部分がそっていることで、そこに負担がかかります。

隠れ猫背の人は腰痛に注意が必要です。

姿勢が悪くなる原因は?

背骨を支える筋肉が弱い

MRIでは、姿勢の悪い人は良い人に比べて、背骨についている脊柱起立筋と腹筋が少ないことがわかります。

姿勢の悪い人はこの二つの筋肉が小さく働きが弱かったのです。

ということは、筋肉を鍛えれば姿勢は改善されるはずです。

次の筋肉を3か月ほど続けて筋肉を鍛えるとよいです。

肩の上げ下げ、ひざの屈伸、ひざの前屈後屈を10回ずつを1日2回づつです。

筋肉は急には強くならないので無理せず気長に続けるとよいです。

まとめ

足を組むだけで肩こりや頭痛、腰痛まで引き起こし、かむ力にまで影響を与えるのですね。

いいままで足を組むことが習慣だったのですが、これからは意識して姿勢を正し、血液循環もよくしたいと思います。

血液循環が悪ければあくびも出るはずです。

私はあくびが眠くないのに出るので、不思議に思っていたのですが、市政のせいだったのかもしれません。

意識して姿勢とあくびの関係も見ていきたいと思います。

参考資料:ためしてガッテン