冷え性改善スイッチってどこにあるの?

手足が冷える理由は?

手足が冷えるのはつらいですね。

夜もなかなか眠れません。

根本的な解決方法とは、体のシステムを利用する方法でした。

周囲の気温が下がると、生命維持に欠かせない脳や内臓などの深部体温を下げないように、保温する機能が働きます。

そのためには、末端の手足の血流量を減らしてでも体幹部にたくさん血液を送るのです。

その時に欠陥の開閉を行うのが動脈と静脈を結ぶ血管(AVA)です。

AVA(動静脈吻合)が開くと、動脈から静脈へどんどん血液が流れていき、手足が温まります。

手足を温める方法は?

開閉スイッチのある体幹部を温める

手足を温めるために行った3通りの実験があります。

1手足に手袋と靴下を着用する

2手足だけを温風で温める

3手足を出したまま、体幹部に温風をあてる

上の方法で手足が温まったのは、体幹部を温める方法でした。

血流量を本格的に増やすには、寒さのために閉じたAVAを開かなければなりません。

体幹部を温める方法はAVAを開く効果があったのです。

AVAは、体幹部を寒さなどのストレスなどから守るために開閉します。

その開閉を指示スイッチがあるらしいのです。

スイッチはどこにあるの?

首にマフラー、それだけで血流量改善

体幹部のどこかにあるスイッチを見つけるために、温度差に敏感に反応する部位を探すと、冷たさに最も敏感なのは首の前、温かさに敏感なのは首の後ろから背中でした。

手足の冷えた女性にマフラーを巻いてもらい血流の実験をすると、わずか5分で血流量に大きな変化が出たのです。

女性の手足はサーモグラフイーで見ると、しっかり温まっていました。

手は9割、足は5割も、実験前より血流量が回復していたのです。

冷えから手足を守るためには首にマフラーをまけばよいようです。

しかしマフラーを巻いていても冷える人もいます。

それはマフラーの使い方に問題があるかもしれません。

手足の冷えを改善するマフラーの使い方

1外出するときは暖かい室内でマフラーをしておく。

(寒い戸外に出てからマフラーをしても、すでにAVAは閉じています。いったん危険防止のために閉じたAVAはなかなか開かないのです。)

2服の中の温まった空気を逃がさないようにマフラーはしっかりと巻く。

(マフラーを隙間なくしっかりまくことで、熱が逃げず体全体の保温効果があります。)

3室内でもマフラーをする。

(暖房がきいた室内でも手足が冷える人は、マフラーをするとよいかもしれません。)

まとめ

最近マフラーをするのはおしゃれかと思っていましたが、そればかりではないようです。

マフラーには、ちゃんと絶大な効果があったのです。

しかし、マフラーを首に巻くタイミングを間違っては効果がないです。

暖かい室内でマフラーをしっかりすることで、気温の低いところでも体温を持続することができ、手足の冷えも予防できるようです。

参考資料:ためしてガッテン