身体に現れるうつ病の症状は?

心の重荷が、体を通して訴えている?

日常生活の中で、気分が落ち込んだりストレスがたまることはよくあることです。

環境が変わらず同じ状況が続くと精神的なストレスは精神的なものにとどまらず、身体的症状になって表れることがあります。

例えば仕事に出ようとするとお腹が痛くなったり腰が痛くなったりするなどです。

口に出さずに我慢していることが我慢しきれず、行き場所を探して体に出てしまうという感じです。

ストレスがなくなると身体症状も治ってしまったということもあります。

そのような症状は病院で検査をしても異常が出ないこともありますし、胃潰瘍のように病名がしっかりつくこともあります。

体に何か症状が現れた時には、精神的なストレスが溜まっていないか自分で考えてみることが必要かもしれません

。自分で気づかぬうちに、ストレスが一杯たまっている可能性もあります。

身体に現れる、うつ病の症状は?

①おこりやすい身体症状は? ⇒ 不眠、頭痛、食欲低下が多くみられる。

精神面でだけでなく身体面にもさまざまな症状が現れます。

特に不眠と食欲低下が多くみられます。

頭痛も良くみられる症状で重く締め付けられるような頭重感が特徴です。

他の病気が隠れている可能性もあるので、主治医に症状を詳しく話して対処しましょう。

②眠れないのはうつ病のせい? ⇒ 目覚めもスッキリせず仕事に支障が出ることもある。

不眠はうつ病の時によく現れる症状です。

眠れない暗闇の中で憂鬱な気分を持て余して寝返りばかりうつことになります。

頭が重く感じられ目覚めもスッキリしません。

仕事にも支障が出てきますから早めの受診をお勧めします。

③食欲がなく食べても味気ない ⇒ 内科で異常がなければうつ病の可能性もある。

消化器系の病気かもしれませんから内科できちんと検査を受けてください。

異常がなければうつ病の可能性もありますから精神科を受診してください。

うつ病になると一般に食欲がなくなります。

それまで好きだった食物も美味しく感じられず砂をかんでいるようだと訴える人もいます。

食べることが苦痛になって食事の回数や量が減るために体重が減少することもあります。

急激に痩せて癌を疑っていたらうつ病だったというケースもあります。

④体の動きが遅くなることもある ⇒ 優うつ感もあるならうつ病の可能性もある。

脳や神経の病気、又は心の病気が考えられます。

うつ病でも周囲から見てわかるほど動きが遅くなり口数が少なくなる、身だしなみを気にしなくなるなどの症状が現れます。

気分の落ち込みが続くようならうつ病の可能性が高いでしょう。

⑤検査で異常がないときはどうする? ⇒ 身体症状ばかり目立つ仮面うつ病に要注意。

体が重くて怠い、痛いと言った症状は様々な病気で見られます。

体の病気なら内科や整形外科の検査で異常が見つかります。

しかし症状が長く続いているのに異常が見つからない時にはうつ病などの心の問題の可能性も考えられます。

うつ病の中には身体症状ばかりが目立ち精神症状があまり現れないタイプもあります。

そのようなタイプは仮面うつ病と呼ばれます。

原因不明の体の不調が長く続き検査をしても原因が発見されない場合は、うつ病の可能性を考えて精神科や心療内科を受診しましょう。

⑥うつ病の身体症状。

・感覚症状:頭痛、頭重、めまい、ふらつき、のぼせ、ほてり、しびれ感、肩や首のコリ。

・全身症状:全身倦怠感、疲労感、睡眠障害、体重減少。

・循環器症状:胸部圧迫感、動悸、息切れ、呼吸困難感、前胸部痛。

・消化器症状:口渇、吐き気、食欲不振、下痢、便秘、胃部不快感、食道異物感。

・泌尿器科生殖器科症状:頻尿、残尿感、排尿痛、性欲減退、月経不順、無月経。

  参考資料:「うつ病のベストアンサー」

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