病棟はインフルエンザで閉鎖。

地域の保育園でもインフルエンザが猛威を振るう

学校や幼稚園などが軒並みインフルエンザばやり。

休校や学級閉鎖のこの時期。

職場のスタッフの家族も次々にインフルエンザに罹患していた。

しかし職場の病院ではインフルエンザの患者さんンが出ていなかった。

「今年は勤務している病棟では、インフルエンザの患者さんが出ないな」と安心していた。

もちろん予防注射は患者も職員も実施していた。

病棟にもインフルエンザが入ってしまった

ところが一人のインフルエンザ患者が出ると、あっという間に広がった。

病棟や職員にまで感染した。

恐るべし感染症。最初は病室閉鎖、その後は病院閉鎖にまでなった。

病棟は面会制限になり外部からの菌の持ち込みお断りになった。

職員やその家族にインフルエンザ感染者がいないかチェックされ、面会者も数日前からさかのぼり感染源をチェックしたがインフルエンザの感染源は特定できなかった。

病棟のスタッフは感染拡大予防に大変

ケアするスタッフは大変だ。

感染していない患者さんに対して、スタッフが媒体にならないように厳重にケアをしなければならない。

すべてマスクとガウンを使用してのケアになるので、スタッフの身体は汗だくになってしまう。

病室は暖房のせいで湿度が低くなるので換気も適度に行い、ドアノブや病室の床は頻回に拭き掃除し清潔にしなければならない。

オムツ替えも食事介助も清拭も消毒と感染予防に注意して行わなければならない。

病室の出入りについても、その都度ガウンを破棄する。

そんな現状からやっと解放される日が来た。

ついに病棟閉鎖介助になる

ついに閉鎖介助になった。職員も患者さんも疲労感で一杯一杯だった。

病棟はやっと何時もの風景に戻った。

「なんてすがすがしいんだろう」という安堵感があった。

面会者の家族も遠慮なく患者さんを見舞うことが出来る。

感染管理の研修は毎年受講している。

普段は何気なく行っている手の消毒や洗浄、ガウンにマスク使用など、もっと危機感を持って行わなければならないと感じた。

本当の必要性は、事柄が起きてから切実に感じるものだった。