腰痛の対処法と治療法。

腰痛の治療法を知り、できることは実践しよう。

普通に日常生活を送っていても、職業病として腰痛を起こすことがあります。重いものを持ったり体をねじったり中腰で仕事をすることが多かったり、様々な要因が腰痛を出現させます。

職業柄仕方がないと思っていても、予防できるものであればそのようにしたいです。また症状を軽減させることが出来るのであれば、そのように対処したいものです。

腰痛の症状を起こす疾患があるのであれば、しっかり治療をして原因を除去したいと考えるのが普通です。

腰痛を軽減又は治癒させるためのさまざまな方法について見てみましょう。知識として知るだけでなく、自分に当てはまるものであれば実践してみましょう

腰痛の治療法・自分でできる腰痛の対処法。

①保存的療法。

手術を行わず症状の緩和を目指す治療法。体への負担が軽く入院などの時間の拘束がない。この保存的療法を受け、それでも症状の改善が見られず痛みによって痛みによって著しく生活に支障をきたす場合には手術を視野に入れる。

(主な療法)

・理学療法:温熱療法、牽引方法、電気療法、コルセット装着、脊椎マニュピレーションなど

・運動療法

・薬物療法

・ブロック療法

②手術療法。

外科的アプローチによって症状の根本的原因を取り除く。症状に応じてさまざまな種類の手術が選択される。体の負担をできるだけ抑えた低侵襲手術が近年、整形外科医の間で重要視されている。

(主な療法)

・椎間板切除術

・鏡視下髄核摘出術

・YAGレーザー椎間板減圧療法

・椎弓切除術

・脊椎固定術

③腰痛を自分で改善するには。日常生活で気を付ける事。

料理をする:腰にとってベストな調理台の高さはおへそのやや下。低すぎたら踏み台に片足を乗せ前傾姿勢を防ぎ、高すぎたら踏み台に両足を乗せて高さを調節します。調理台が低すぎても高すぎても腰への負担を増し痛みに繋がります。

掃除をする:背中が丸まりすぎたり反りすぎたりしないように背筋をまっすぐに保ち作業をしましょう。ホースや柄の長さを自分の身長に合わせるのがポイントです。

洗濯物を干す:かがんだり背伸びをしたりする洗濯の物干しは腰に大きな負担のかかる動作です。腰をまっすぐ保つために物干しざおの高さを低くしたり洗濯籠を代の上に置くなどして調節しましょう。

入浴:背中を丸めた前かがみの姿勢は腰に負担がかかります。髪を洗う時も湯船のつかる時も、体を起こすのが腰の負担を軽くする鉄則です。

洗面台で顔を洗う:軽く膝を曲げて背中の自然なカーブを保ちながら洗顔しましょう。踏み台に片足を乗せて行うのも上半身を無理に屈めずに済むのでお勧めです。

靴下をはく:靴下をはく時の中腰は腰にとても負担のかかる姿勢。上半身をかがめるのではなく、椅子に座って足先を体に引き寄せるようにしましょう。

荷物を持つ:荷物は左右の重さが均等になるように両手に分けて持つのがベスト。重いものは手に持たずリュックに背負うと腰への負担が軽くなります。

車の運転をする:背もたれの角度やシートの高さが体型と合っていることが大切。シートに深く腰掛け、背筋を伸ばして肘が軽く曲がるのが理想です。長時間続けて運転するのではなくこまめに休憩をとり体を動かして筋肉をほぐしましょう。

電車に乗る:座るときはシートに深く腰負け背中を背もたれにつけた姿勢を保ちましょう。手すり棒につかまるときは肘を曲げて棒の知覚に立ちます。足は前後に軽く開くと安定感がアップします。

階段の上がり降り:上がるときは一段ずつ両足を揃えるようにしましょう。腰から背中にかけての負担は軽減できます。より痛みが現れる下りは壁や手すりを使い体の向きを斜めや横にすると楽です。つま先から着地して降りるのも良いでしょう。

デスクワーク:背筋を伸ばして座り足の裏はしっかり床につける。椅子の高さを調整できなければ踏み台を置く。30分に一度は立って体を動かしましょう。肘と床が平衡になる高さにパソコンを置くのがベストです。

荷物を持ち上げる:膝を曲げて腰を下ろし、自分の体に荷物を引き寄せてから持ち上げるのが鉄則。片膝をつくのも腰への負担が軽減されます。持ち上げる瞬間腹筋に力を入れて荷物を体に引き寄せ腕を体から離さないようにしましょう。

④ストレッチの注意点。

筋肉のこわばりを除き血行を良くするのがストレッチです。筋肉をほぐすと全身の動きが滑らかになり筋肉量もアップします。腰痛のなりにくい体つくりに1日1回は行いましょう。足と腰は繋がっているので、前ももや後もものストレッチは膝痛の改善にも効果があります。

(ストレッチの際の注意点)

・痛みがある時は行わない

・気持ちよい範囲で行い無理はしない

・適度な硬さのあるマットや畳の上で行う

・1か所につき30秒かけてよく伸ばす

・血圧の上昇を防ぐため呼吸は止めない

・弾みをつけたり誰かに押してもらわない

ハムストリング(太ももの後ろの筋肉がハムストリング。足を伸ばして座り片足は曲げる。背筋をまっすぐに伸ばして伸ばした足の方常態をゆっくり倒して30秒キープ。反対側も同様にする。その後伸ばした足の足首を両手でつかんで仰向けに寝て30秒キープ。反対側も同様にする。

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