更年期症状(肌のかゆみ)のケアについて

かゆみの予防に、入浴時に気を付けていること

入浴時など「身体が痒い」という理由で、ゴシゴシと体を洗っている人は少なくないでしょう。

しかしこすりすぎると体を守っている皮脂まですべて落としてしまうことになります。

皮脂は入浴するだけで半分以上またはそれ以上除去できているそうです。

そのことを知ってからは私は殆どボデーソープなどでゴシゴシ体をこすらなくなりました。

1週間で1~2回ほど柔らかくそっと洗うだけです。

力を入れてこすると乾燥から守ってくれる皮脂を落としてしまいますからそっと洗います。

それでなくでも入浴後は全身乾燥してしまいます。

痒みの原因になります。

更年期にはホルモンの関係で、特にかゆみの症状が悪化するかもしれませんが、更年期でなくても季節や環境によって乾燥はしますから、避けることが出来ることは極力避けたいものです。

更年期症状とケア・肌のかゆみ

①症状

肌がかさかさと乾燥しやすくなり、背中や手足の内側などにかゆみを感じるようになります。温まるとかゆみが増し皮膚をかきむしるほど痒くなることもあります。

原因は女性ホルモン(エストロゲン)の低下です。

新陳代謝が鈍くなり肌のターンオーバーが乱れたため、古い肌細胞がいつまでも残っていたり、水分を蓄える力が衰えて乾燥や痒みを感じるようになるのです。

粘膜も弱くなるので目や口の中、膣も乾きやすくなります。

②こんな病気もある

かゆみが強くかきむしってしまうと傷が出来て赤くはれてしまうことがあります。

また、痒みでぐっすり眠れない事もあります。

肌が弱くなったり少しの刺激でも傷つきやすくなるため、湿疹やかぶれも起こりやすくなります。心配な病気としては膠原病や甲状腺の病気、肝臓の病気などです。

これらの病気でも肌に湿疹やかゆみ、赤身が出ることがあります。

③症状緩和とセルフケア

・体を石鹸で洗うのは週1~2回:

肌が弱くなり皮脂の分泌が低下している為、更年期の肌は若い頃のように汚れてはいません。

お湯につかるだけで皮脂は落ちるので、毎日石鹸で洗わなくても大丈夫です。

汗や汚れの気になる部分だけ石鹸で洗い、全身を洗うのは週1~2回で十分です。ナイロンタオルは肌を傷つけるのでやめましょう。

・かさつくところを保湿しながら温める:

温まると痒くなるので冷やしたくなりますが、これは逆効果です。

血行が悪く新陳代謝が落ちているのですから、温めて血行を良くする方が結果的にかゆみを早く鎮めます。

しっかり保湿をしてから温めましょう。

・水よりも温かい飲み物を飲む:

ミネラルウオーターをたくさん飲んでも肌は潤いません。

むしろ水の摂りすぎで胃腸が弱くなり血の巡りが悪く肌のターンオーバーも乱れてしまいます。

胃腸を労わるために温かい飲み物を欲しい時に飲みましょう。

・手羽先でコラーゲンを補給:

肌の張りを保つコラーゲンも美肌のキープには欠かせません。

また、適度な皮脂で潤いを守ることも大切です。

コラーゲンが豊富な手羽先や良質な皮質を含む豚肉や青魚、オリーブオイルなどを摂るように心掛けましょう。

・タイプの違うクリームのダブル使いでしっかり保湿:

乾燥とかゆみ対策には保湿がカギ。

お風呂上りや水仕事の後はすぐに保湿成分入りのクリームなどを塗ります。

ガサガサしている時は古い角質で肌が固くなっているのでまずが尿素入りのクリームを塗ります。

尿素の働きで確執が柔らかくなるため、その上からヒアルロン酸など種類の違う保湿クリームを使うと、効果がさらにアップします。

参考資料:「プレ更年期からの不調を治す本」

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