整形外科病棟の看護師の仕事とメリットについて

1整形外科病棟看護師の仕事

整形外科病棟看護師の仕事は、バイタルチェックや採血、点滴、検査介助、保清や食事介助、排泄介助の日常生活援助などは一般病棟と変わりませんが、その他に整形外科特有の仕事があります。

骨折の患者さんに行われる治療である、ギブス固定の交換や包帯交換、牽引療法の管理などです。

内科病棟の患者さんと異なり、回復が目に見えてわかることが多いので患者さんの精神状態はそれほど悪くありません。

希望をもって治療に専念しているという印象を受けますから、看護師の援助しがいがあるというか、激励するなどサポートのやりがいはあります。

転倒して骨折する高齢者の患者さんも多く、寝たきりになるケースもあります。体位変換や移動移行の介助、排泄介助、清拭入浴介助も大切な仕事になります。

整形外科でも病棟ではなくクリニックの場合には、日常生活援助の看護業務はなくなり、医療補助の仕事が主になります。

整形外科病棟看護師のメリット

整形外科の患者さんの特徴は、症状が目に見えてわかるという事です。

徐々に日常生活動作の活動範囲が増えることで、患者さんの意欲が低下せず、やりがいを持ってリハビリに励むことが出来ますから、看護師としても患者さんのサポートにやりがいを持つことが出来ます。

患者さんの回復を目の当たりにして仕事へのモチベーションも上がります。

整形外科病棟の患者さんは、一般に病状が良くなって退院していくことが出来るので、病棟の雰囲気は明るいです。

看護師も生命に関わる緊迫した雰囲気がないので、のびのびとして患者さんのケアができます。精神的にゆとりを持って仕事ができます。

整形外科病棟看護師に向いている人

整形外科に向いている看護師は体力的に自信のある看護師です。体が思うように動かすことが出来ない患者さんの日常生活を介助するのですから、体力勝負という面があります。

看護師がひ弱そうに見えると、患者さんは安心して自分の体を任すことが出来ないかもしれません。

力のある男性看護師には適している職場でしょう。

整形外科は男性女性を問わず、年代も様々な患者さんが入院しています。幅広い患者層の看護をしたいという看護師には向いていますね。

2小児外科病棟の看護師の仕事

小児外科で働く看護師の重要な仕事の一つは術後の経過観察と処置などの看護です。

術後の全身管理や感染予防、創処置などは看護師の仕事ですが、それらは成人患者さんの看護よりも難しく高いスキルが必要です。

小児は体力がない分術後の急変リスクも高まるのです。免疫が低い分、成人の患者さんよりも感染管理を徹底しなければなりません。

小児科の看護師は家族看護も同時に行う必要があります。子供の手術を控えて不安にならない親はいませんから、その精神的ケアを行うのも看護師の仕事になります。

小児外科病棟の看護師のメリット

子供好きの看護師にとっては、仕事の対象が子供であること自体がメリットになるでしょう。

小児の苦痛の様子を、可哀想で見ていられないという状況もありますから、子供が好きすぎても、働きずらい職場になるかもしれませんね。

看護することによって子供の症状が日に日に回復していく、そのことを喜びに感じ、仕事への意欲を持つことが出来ます。

小児の看護をすることによって、高いスキルを身につけることが出来ます。その経験は他の診療科で勤務する時の大きな自信になります。

小児外科病棟の看護師に向いている人

小児科病棟は手術後など、又は急変時など非常に忙しく病棟全体がドタバタした感じになります。仕事を機敏にこなしていく、テキパキと仕事のできる看護師に適しています。

また、家族の看護の精神的なケアも大変ですから、コミュニケーション力のある看護師に向いています。

自分に子供がいる看護師であれば、親の気持ちを理解しやすいですから、具体的に親にかける言葉も出てきやすいかもしれませんね。

子供は繊細ですから、繊細な手の動きができる人、不器用でない看護師の方が適しているでしょう。