入浴清拭セルフケア不足の看護計画

病棟で使用している看護計画を紹介します

  • 自分でできない部分だけを介助することは理想です。食事や排泄入浴など日常生活にすべてに言えることです。しかし職場にもよりますが、入浴時は特に難しいかもしれません。
  • 私の勤務する職場でも、一日に入浴する患者さんの人数は決まっていて、何時までに何人入浴介助しなければならないという事が決められています。
  • それにそってスタッフがチームを組んで協力して仕事をします。
  • 患者さんによっては少しなら自分で洗えるという人や、時間さえあればボタンを留めることが出来たり、シャツの袖に腕を通すことが出来るという人がいます。
  • しかし入浴時は患者さんは薄着であったり裸であったりするのです。時間をかけていて風邪などひいたり体が冷えてしまっても困ります。
  • ついスタッフが患者さんのできるところも手伝ってしまい介助することがあります。一人一人に合ったケアはできるだけ実践可能なものにしたいものです。
  • 患者さんの個別性を出すために、一人一人に合った看護計画をつくります。不足のところは補足し、不要なところは削除して使用します。

#1入浴清拭セルフケア不足

  • S:身体を洗うことが出来ない・浴室の出入りができない・体を乾かすことが出来ない
  • E:認知障害・筋力低下・動機づけの減退・環境による障壁・神経・筋系の障害・疼痛・知覚障害・重度の不安


入浴清拭セルフケア不足の
短期目標

  • ①清潔行動ができる。
  • ①自力で入浴できる。
  • ①一部介助で入浴できる。
  • ①顔だけ自力で拭くことが出来る。
  • ①洗面所に行き洗顔できる。

入浴清拭セルフケア不足の観察計画(OーP)

  • ①バイタルチェック
  • ②検査データ
  • ③皮膚トラブルの有無
  • ④残存機能(運動障害、機能障害)
  • ⑤ADLの自立度
  • ⑥認知障害の有無の程度
  • ⑦生活習慣

入浴清拭セルフケア不足のケア計画(TーP)

  • ①入浴(全介助、一部介助、機械浴、小浴、大浴)
  • ②浴室の温度、湯の温度を確認し好みの温度にする。
  • ③入浴中のプライバシーを確保。
  • ④浴室での安全確保(滑らないマット、手すり)
  • ⑤入浴動作を順を追って声掛けして知らせ、見守る(できない部分のみ介助する)
  • ⑥洗顔方法。
  • ⑦爪切り方法。
  • ⑧努力や達成したことに対して、励ましや賞賛をする。


入浴清拭セルフケア不足の教育計画(EーP)

  • ①自分で洗える部分は、自分で実施するように説明する。

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