mrsa感染症患児の看護計画

mrsa感染症患児の看護計画

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#1免疫機能の未熟性に起因した感染症に罹患、発症する可能性がある

目標:標準予防策を施行し感染症の罹患を予防する

OーP(観察)

1 バイタルサイン

2 検査データ

a 血液ガス値

b 電解質

c CRP、APRスコア―

d 各種培養結果

TーP(実施)

1 母親由来の常在細菌叢の取得を図る

a タッチング

b 母乳の口腔内塗布

c カンガルーケア

2 処置前後に手洗い、手指消毒をおこなう

3 環境整備を行う

a 保育器交換:1回/週、テゴ液にて洗浄後ホルマリン消毒を行う

b 保育器内清拭:1回/日

c コット清拭:1回/日

d シーツ交換:1回/日

4 手袋の着用を行う

5 非透過性ビニールエプロンを使用する

#2症状が多様で急激に重篤化する可能性がある

目標:異常の早期発見に努め早期に対処する

OーP(観察)

1 バイタルサイン

2 検査データ:血液ガス値、電解質、CRP、APRスコア―

3 末梢冷感、チアノーゼの有無

4 活気、機嫌

5 哺乳力

6 胃内吸引物の量と性状

7 嘔吐の有無

8 腹部症状:膨満、緊張の有無

9 呼吸の状態:呼吸数、性状

10 気管内・口腔内分泌物の量と性状

11 尿量・回数・性状

12 排便回数・性状

13 体重の増減

14 水分バランス

15 皮膚の状態:発赤、紅斑、膿痂疹の有無

TーP(実施)

1 胃内吸引は栄養時間ごとに行う

2 適宜、気管内・口鼻腔内吸引を行う

3 医師に指示された薬剤を確実に与薬し、ルート管理を行う

#3医療従事者の手や機器を介しての水平感染の可能性がある

目標:接触感染予防策がとられ水平感染を予防する

OーP(観察)

1 培養検査結果確認

2 NICU内の培養結果の動向

3 抗生物質への感受性の確認

TーP(実施)

1 入院時の培養検査結果が判定するまで感染症扱いとし、接触感染予防策に準じた対応を行う

2 院外出生時の場合にはパクトロパン鼻腔用軟膏の塗布を行う:3回/日を3日間

3 患児に使用する物品はできるだけ専用とする

4 共有する物品に関してはアルコールで清拭する

5 保育器、コットの間隔を保持する

6 mrsa保菌が判明したら接触感染予防策に則り対応する

a リネン類は感染症と明記して洗濯部に提出する

b 手洗い、手指消毒剤の使用

c 透過性エプロンの使用

EーP(教育)

1 家族にmrsa保菌について説明する

2 家族にも接触感染予防策に準じた対応を指導する

a 手洗い、手指消毒の励行

b ガウンの着用

参考資料:標準看護計画

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