HB陽性妊産褥婦の看護計画

HB陽性妊産褥婦の看護計画

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#1 HBウイルスキャリアであることに対する知識不足に関連した不安に陥る可能性がある

目標:正しい知識を得ることが出来、安心して入院生活を送ることが出来る

OーP(観察)

1 キャリアであることの認識の程度

2 HBウイルスについての知識の程度:キャリアの自然経過、予後、妊娠、分娩、新生児への影響

3 言動、表情

TーP(実施)

1 恐怖や不安を訴えやすい雰囲気をつくる

EーP(処置)

1 知識レベルに合わせて正しい知識を提供する。キャリアの自然経過、予後。新生児への影響。入院生活(妊娠、分娩、産褥期)の特別な措置について説明

#2母体からの垂直感染に関連し、児がHBウイルスキャリアになる可能性がある

目標:B型肝炎母子感染防止事業が正しく受けられ、フォローアップされる

OーP(観察)

1 HBウイルスについての知識と認識の程度

2 妊娠中のB型肝炎母子感染防止事業との関わり

3 児の肝炎の症状の有無:黄疸、発熱、倦怠、食欲不振、下痢、嘔吐

TーP(実施)

1 抗HB人免疫グロブリンの投与

EーP(処置)

1 B型肝炎母子感染防止事業について確認し、出生後すぐにHB人免疫グロブリンが投与されていることを説明する

2 今後のワクチンの接種と定期的な小児科受診が児の感染防止、肝障害防止に最も大切なことを指導する

3 母乳の利点の中でも特に免疫グロブリンの効果を協調する。授乳によって感染する可能性はないので、おおらかな気持ちで授乳するよう指導をする

4 退院指導をする。児の取り扱い:十分な手洗い、口移しで食べ物を与えない、児が口に持っていきやすいスプーンや乳首をなめない、自分の唾液のついたコップなどを児のそばに置かない。母乳栄養について:授乳前後の手洗い、授乳前後の乳房の清拭、乳房に傷をつくらない、亀裂があり出血している時は飲ませない

参考資料:標準看護計画

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