看護計画解離性障害患者の看護計画 #1多種多様な解離症状により周囲を振り回すため、人間関係に摩擦が生じやすい 目標:解離症状を伝える事で早めの対処を受け、症状の軽減につなげる OーP(観察) 1解離症状,運動麻痺:失声、失立、失歩。感覚障害:視野狭窄、失明、聴覚障害。意識障害:せん妄、もうろう状態、昏迷状態、認知症様症状など 2その他。各症状の程度、持続時間、発生場所、症状出現前の患者の言動、ADL障害の程度、患者の困惑の程度。バイタルサイン。各種検査データ、血液、EEG、心電図、CT、X線 2016.09.08看護計画精神看護計画
看護計画摂食障害患者の看護計画 #1拒食することにより栄養失調状態になる可能性がある 目標:生命維持に必要な栄養補給が出来、体重が増加する OーP(観察) 1食事量、間食、食事パターン、好き嫌い、食習慣の変化 2全身状態、顔色、皮膚色 3脱水症状の有無:尿量、皮膚の状態、水分バランス 4血液データ:電解質、総蛋白、アルブミン 5消化器症状 6生活リズム、活動性、トイレ内の閉じこもりの状況 2016.09.08看護計画精神看護計画
看護計画てんかん患者の看護計画 #1発作のため外傷などの二次的障害を起こす可能性がある 目標:発作を早めに察知することにより患者の安全が図れ、二次的傷害を残さず症状の改善が図れる OーP(観察) 1前駆症状の有無。精神症状:憤怒、不安、抑うつ、不機嫌、思考障害、強迫観念、幻視、幻聴、気分の高揚。精神性症状:恍惚、苦悩、既視体験、錯視、幻臭、錯聴、皮膚内臓の異常感、疼痛、眩暈。感覚性症状:頭痛、頭重感、眩暈、しびれ感。自律神経症状:内臓、上腹部、前頚部の違和感。自立神経性症状:睡眠、食欲、胃腸障害、皮膚の紅潮、蒼白 2前兆の有無。視覚性:目の前に光や玉が見えたり、小視、大視症など。聴覚性:騒音、人声。自動神経性:臭覚、味覚、知覚性、運動性、血管運動性、内臓性。精神的:恍惚、不安、苦悩 2016.09.07看護計画精神看護計画
看護計画アルコール依存症患者の看護計画 #1アルコール離脱症状に伴う振戦、せん妄、幻覚症状が見られ患者の安全が保たれない可能性がある 目標:アルコール離脱症状が早期に発見され安全が保たれる OーP(観察) 1発汗、発熱の有無 2振戦の有無と程度 3焦燥、せん妄の有無 4失見当識、意識混濁の有無と程度 5運動失調状態の有無と程度 6散瞳の有無と程度 7異常行動の有無 2016.09.06看護計画精神看護計画
看護計画精神運動性興奮状態患者の看護計画 #1昏迷状態の為呼名に無反応で、日常生活行動が維持できない 目標:看護師の介入により、基本的及び生理的欲求を満たすことが出来る OーP(観察) 1バイタルサイン 2精神症状 a反響言語 b常同姿勢 c従命自動 d統合失調症で幻覚、妄想の強い時:被害妄想、罪業妄想 e統合失調症の急性期:緊張性昏迷、興奮混乱、連合弛緩 f躁うつ病の急性期:抑うつ性昏迷 g希死念慮 hスタッフ、他患者への不満反抗 2016.08.12看護計画精神看護計画
看護計画気分障害患者の看護計画 #1活動性が亢進し活動と休息の不均衡が生じる 目標:生活パターンを見直すことで適切な休息が得られ活動と休息のバランスが取れる OーP(観察) 1日中の活動状況 2夜間の睡眠状態 3夜間不眠時のようす 4睡眠不足からくる身体衰弱 TーP(実施) 1スケジュールの中に休息、昼寝、安静の時間をつくる 2016.08.11看護計画精神看護計画
看護計画不安障害患者の看護計画 #1様々な条件や誘因による葛藤があり、不安発作の起こる可能性がある 目標:患者はストレスに対する自分の行動反応を知り、ストレスに対処する代替え方法を身につける OーP(観察) 1スタッフとの接し方 2他患者との接し方 3家族との接し方 4考えられるストレスの原因やきっかけ 5今までのコーピング TーP(実施) 2016.08.10看護計画精神看護計画
看護計画認知症患者の看護計画 #1認知障害の為に日常生活が自分でできにくくなる 目標:日常生活のリズムができる 目標;日常生活動作の自立の拡大ができる 目標:安全安心の日常生活を過ごすことが出来る 目標:表情が穏やかであり、自分のペースで自分らしさを発揮できる OーP(観察) 1認知機能(記憶、見当識、実行機能、失語、失認、失行)の状態 2疾患、治療内容 2016.07.15看護計画精神看護計画
看護計画躁病・双極性障害の患者の看護計画 #1落ち着きがなく活動性が亢進する 目標:活動性亢進、落ち着きのなさ、興奮が軽減する OーP(観察) 1活動の状況 2患者の表情、言動、身だしなみ 3気分、行動の日内変動 TーP(実施) 1出来る限り周囲からの刺激を少なくする 2他者との関わりや活動は患者がどの程度刺激と責任に耐えられるかを評価し、それに基づいて制限する 3一貫性を持った構造的な環境を整える 4服薬を管理する 2016.07.14看護計画精神看護計画
看護計画うつ病患者の看護計画 #1抑うつ気分が増強する 目標:抑うつ気分が改善する OーP(観察) 1抑うつ気分の程度 2患者の態度、表情、会話、服装 3気分の日内変動 TーP(実施) 1出来る限りの休息生活に入れるようにする 2励ましの言葉を掛けない 3服薬を確実に行う 2016.07.14看護計画精神看護計画