言語的コミュニケーション障害の看護計画

言語的コミュニケーション障害の看護計画

病棟で使用している看護計画を紹介します

  •  疾患が原因で言語障害になる患者さんも少なくありません。そのような患者さんとコミュニケーションをとることは容易ではありません。
  •  殆どのコミュニケーションは言語で行っていますから、言葉の方が上手な看護師が殆どなのです。アイコンタクトやジェスチャーを活用します。
  •  目の不自由な患者さんにはアイコンタクトもジェスチャーも通用しません。そのような患者さんは何をされるのか恐怖心で一杯なのです。患者さんの恐怖心によるケアの抵抗は、暴力となって看護師に戻ってくるのです。
  •  看護師がケアを行う時に患者さんに知らせる方法が見つからないことがあります。難聴でもわずかに聞こえるという患者さんには大きな声で話してからケアをします。
  •  しかし一方通行で患者さんの返答は無いのです。私たちは患者さんの身になって患者さんの思いを予測するのが精一杯です。目が不自由で言葉を発することが出来ずコミュニケーションが満足にとれない患者さんでも、徐々に入院生活に慣れて穏やかになっていきます。
  •  患者さんの個別性を出すために、ケアの不要な部分を削除して、足りない部分を補足して使用します。
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#1言語的コミュニケーション障害

S: 

・ 見当識障害

・ 会話や返答が不適切

・ 又は見られない

・ 話す能力や効く能力に障害がある失語症

・ 失効

・ 失読症

・ アイコンタクトがない

・ 視野欠損

・ 小さな声又はほとんど聞こえない声

・ 理解できない、あるいは人に誤解されるという訴え

E: 

・ 統合失調症

・ 妄想障害

・ 精神障害

・ 運動失調

・ 感覚失語

・ 脳血管性発作

・ 腫瘍

・ 声帯麻痺

・ 重症筋無力症

・ 多発性脳梗塞

・ 筋ジストロフイー

・ 気切

・ 気管内挿管

・ 呼吸器系障害

・ 口蓋裂

・ 歯が無い

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言語的コミュニケーション障害の短期目標

・ 自分の意思が表現でき、コミュニケーションに関する欲求不満が減少。

言語的コミュニケーション障害の観察計画(OーP)

① コミュニケーションの程度(言語、表現、視線の動き、口の動き、ジェスチャーによる意思伝達、失語症や構音障害の程度、手話)

② 言語表出、受容に影響を与える身体障害の程度(難聴、補聴器の有無、視覚障害、声帯の麻痺、口腔の奇形や変形)

③ ストレスの有無と精神状態

④ 理解力の程度、発達に応じた言語行動であるか⑤他社とのコミュニケーションの状態

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言語的コミュニケーション障害のケア計画(TーP)

① 患者の正面を向いてはっきりと明瞭に話す

② タッチングかジェスチャーをもちいる

③ 聴覚の良い側から話しかける

④ 補聴器の機能状態確認

⑤ 紙、鉛筆、文字盤、瞬き、頷きを用いる

⑥ よく使う語句を現す絵や言葉を書いたカードを使う

⑦ 患者がゆっくり話す時、十分時間をかける。回答の邪魔をしない

⑧ イエスかノーで答えることが出来る質問をする⑨言語訓練をする

言語的コミュニケーション障害の教育計画(EーP)

① 話す速度をゆっくりとし、言葉一つ一つはっきりとした発音をするように指導する
② 指さしたり、ジェスチャーを用いたりパントタイムで表現するように指導する。

看護診断の言語的コミュニケーション障害はこちらです→言語的コミュニケーション障害

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