尿道留置カテーテル挿入時の消毒

尿道留置カテーテル挿入時の消毒

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尿道留置カテーテル挿入時に消毒は必要か?

短期尿道留置カテーテル挿入時の注意として、
CDCと国立大学医学部付属病院から出されているガイドラインでは、
「尿道口を消毒薬で消毒しない」とされている。

しかし日本の多くの病院では、尿道留置カテーテルの挿入時、
一般的に10%ポビドンヨード液を使用することが多い。

消毒液が必要であれば、10%ポビドンヨード液を用いる

外用消毒剤であるイソジン液(10%ポビドンヨード液)の効能と効果:
手術やの皮膚・粘膜消毒なので、
尿道留置カテーテルの挿入時の使用は問題ない。


ただし大量、長時間の接触により皮膚障害を起こすこともある。
消毒後は拭き取ったり乾燥させることが必要である。


外用消毒剤として、ステリクロン(クロルヘキシジングルコン酸塩)は
良く使用されるが、禁忌として膣口腔膀胱粘膜面とあるので、
尿道留置カテーテル挿入の際はイソジン液を選択すべきだ。

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膀胱訓練や膀胱洗浄は必要か

・膀胱洗浄は感染リスクを高める。
尿道留置カテーテルが留置されている限り、
膀胱洗浄では最近量を減らす効果がない。


洗浄時の手技によって細菌を押し込んでしまうこともあり、
逆に感染リスクが高まる方法と言われる。
現在では膀胱洗浄を行わないようになってきている。


・膀胱訓練は効果がない。
膀胱訓練は切迫性尿失禁の場合に
排尿間隔を長くすることで膀胱の容量を増やす訓練のことを言う。


尿道カテーテルを抜去の際に、
留置されている状態でカテーテルをクランプし、
膀胱訓練を行うことは 全く効果がないと考えられている。
現在では膀胱訓練は不要である。

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