看護師仕事内容・内服薬の管理をする
服薬介助、内服薬の管理も看護師の仕事
医師が処方した薬を、確実に患者さんが内服できるように内服管理をする仕事も看護師の仕事だ。
医師により処方された薬は、まとめて薬局からナースセンターに2週間ごとに持ち込まれる。
内服可能な全ての患者さんに、処方された薬を一日分ずつにまとめ、3日分位わかりやすく箱に入れて用意しておく。
投与日の2日前から病室ごとに、朝昼夜とそれぞれの患者さんの薬を分けておき、食事の時に患者さんに渡すのだ。
患者さんが薬を内服するまでに、看護師は2重チェックしている。
朝昼夜と病室ごとに分けられた薬を、それぞれの患者さんに運ぶ看護師。
患者さんが食後に薬を内服するときに内服介助する看護師。
それぞれの看護師は、誤薬することのないように、そして確実に患者さんが内服できるように介助する。
一日分づつ病室ごとに分けてある薬箱に、たまに夜の薬が朝のところに入れられているという事がある。
患者さんにとっては自分の薬であることに間違いはないのだが、やはりあってはならないことで、確認して患者さんに投与することで誤薬を未然に防いでいる。
内服薬管理を看護師がする理由は?
有ってはならないことだが、万が一誤薬が発生した時には、すぐに医師に報告して対処することになっている。
患者さんによっては薬を拒否する人や、飲んだと言って隠してしまう人など様々だ。
そのような患者さんには副菜に混ぜて介助したり、何度も薬の大切さを説明したり、どうしても駄目な時には医師に報告するなどしている。
薬を飲むと病状が悪化すると考えている患者さんもいるのだ。
信頼をしている看護師のいう事だけ聞くという患者さんもいるので、患者さんとのコミュニケーションを良好にし信頼関係を築くことは、看護師の大切な役目だ。
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