睡眠時無呼吸症候群の症状や注意点

 睡眠時無呼吸症候群の症状や注意点

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睡眠時無呼吸症候群の症状は?

・ 睡眠中にいびきや無呼吸を繰り返す睡眠障害の一つ

・ 朝起きると頭が重かったり他人に「疲れた顔をしているね」とよく言われる

・ 昼間、仕事中に眠っていたり電車やバスに乗るとすぐに眠くなってしまう

・ 自分ではわからないけどいびきをかいているといわれる

・ 「いびきが大きい」「睡眠中に息が止まる」「仕事中に眠る」などの症状を家族に指摘されて病院を受診する

睡眠時無呼吸症候群が怖い理由は?

・ 呼吸が止まれば、脳や身体は酸欠状態になります。

・ 全身に酸素が十分に送られないために睡眠の質が低下し、日中に眠気やだるさ、集中力低下などの症状が現れます

・ 放置しておくと突然死や循環器病など身体に様々な悪影響をもたらします

睡眠時無呼吸症候群による循環障害が、起きやすい

・ 無呼吸時に低酸素血症になるため、不整脈や心筋梗塞、脳卒中などの循環器病が起こりやすい

・ 夜間に脳が目覚めることで交感神経の緊張が続き自律神経が乱れ内分泌系にも影響を及ぼし、動脈硬化や糖尿病、高血圧症などを併発しやすい

・ 循環器病があると、睡眠時無呼吸症候群を合併するケースも多く循環器病と睡眠時無呼吸症候群は密接に関連しています

・ 睡眠時無呼吸症候群は循環器病を合併するリスクが高くなります

・ 高血圧症では約2倍

・ 不整脈では約2~4倍

・ 慢性心不全では約2倍

・ 狭心症や心筋梗塞では約2~3倍

・ 脳卒中では約4倍

・ 糖尿病では2~3倍です

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頻繁な無呼吸は夜間突然死が2,6倍に

・ 私たちが正常な呼吸をしているときは血中酸素濃度は96~100%に保たれています

・ しかし重症の無呼吸症候群になると血中濃度は60%まで低下してしまいます。このような低酸素状態に陥ったら直ちに救急車を呼び酸素マスクが手放せない非常事態です

・ 頻繁に無呼吸になると、血液中から酸素が失われ、意識を失い睡眠中に死に至る危険が高まるのです

・ ※突然死とは、予期せぬ突然の病死。そのうち半数以上は急性心筋梗塞などの心血管疾患です。重い持病がなくても睡眠中に亡くなる場合には、かなりの確率で睡眠時無呼吸症候群がかかわっているとされます

肥満気味の人は睡眠時無呼吸症候群の発生リスクが3倍に

・ 睡眠時無呼吸症候群の発症原因として挙げられるのは肥満です

・ 肥満になると喉の周辺に脂肪がついて気道を狭めますから、無呼吸や低呼吸に陥りやすくなります

・ 肥満の人はそうでない人と比較すると3倍も睡眠時無呼吸症候群の発症率が高くなります

・ 痩せ体系で骨格が細い人やあごが小さい人は気道が塞がりやすく、少しの体重増加でも睡眠時無呼吸症候群が発症しやすくなります

・ 加齢に伴い睡眠時無呼吸症候群に発生しやすくなります。のどや首の周りの筋肉が緩んだり、舌の付け根が下がったりことが原因です

・ 小太りの男性や小顔の女性は要注意です

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女性は更年期以降になると発症リスクが高まる

・ 女性は男性よりも睡眠時無呼吸症候群の発生率が低いとされます。理由は女性ホルモンが呼吸中枢を刺激するてめです。

・ しかし閉経後の女性はホルモンの分泌が少なくなりますから無呼吸が起こりやすくなります。閉経後は、閉経前と比較すると3倍も発症率が高くなるとされます

・ 睡眠時無呼吸症候群の症状には倦怠感、頭痛、不眠、寝汗、集中力の低下などがありますが、これらは更年期障害の症状と似ているので、睡眠時無呼吸症候群を見逃しやすく、重症化してしまうことがあります

睡眠薬を飲むと悪循環になる

・ 睡眠時無呼吸症候群にかかっていると知らずに、睡眠薬を服用していると睡眠時無呼吸症候群の症状が余計に悪化してしまいます

・ 睡眠薬の筋弛緩作用によって一層のどの筋肉が緩んでしまいます。その結果さらに軌道を狭くし呼吸が止まる回数を増やしてしまうのです

・ 不眠症は改善されない、さらに強い睡眠薬を飲むというように悪循環になっていきます

寝相、足の動き、奇妙な身体現象も判断の目安

・ 睡眠時無呼吸症候群では睡眠時随伴症(パラソムニア)という睡眠覚醒障害が合併する場合が少なくありません

・ パラソムニアは、激しい寝言や寝相、足の動き、寝ぼけ、歯ぎしり、いびき、夜尿、悪夢、叫び声など睡眠中の異常行動を含めた奇妙な身体現象を伴うものです

・ 夢遊病やレム睡眠行動障害もパラソムニアに含まれます

十分な睡眠時間を確保しても熟睡感がえられない

・ 睡眠時無呼吸症候群では、呼吸が止まって酸欠状態になり息苦しさを感じることから目が覚めることが増加します

・ 長時間眠っても熟睡考えられず睡眠不足と感じることになります

・ 不眠症が続くと日中の眠気、倦怠感、意欲低下、集中力低下、食欲低下などの不調が現れてきます

・ 交感神経が刺激されるために夜間頻尿になります

 睡眠時無呼吸症候群の合併症とは?

睡眠不足は高血圧を悪化する

本来、血圧は交感神経が優位になる昼間に高くなります。そして副交感神経が働く夜には下降し睡眠中は低い状態を維持します

高血圧の原因には塩分の取りすぎ、過食、過剰なストレス、飲酒、喫煙、運動不足などがあります。最近は睡眠障害も原因に加えられるようになってきています

しかし睡眠不足が続くと夜も血管が活動し血圧が高くなります

きちんとした睡眠習慣を取り戻すことで、副交感神経が優位の時には睡眠がとれますから高血圧も改善されます

4時間睡眠が1週間続くと糖尿病の初期症状になる?

糖尿病は血液中のブドウ糖が過剰になる病気です

インスリンの量が減ったり働きが悪くなると、血液中にブドウ糖が増えて高血糖状態になります。この状態が続くと糖尿病になります

近年、インスリンの働きは睡眠不足によって低下するという研究結果が報告されています

無呼吸が改善されることでインスリンが働くようになり、血統コントロールが良好になったという報告もあります

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いびきや無呼吸は狭心症や心筋梗塞、突然死を発症する

睡眠時無呼吸症候群では、睡眠中に繰り返すいびきや無呼吸による低酸素状態や、交感神経の活発化により、心不全、心筋梗塞、狭心症な、突然死などの心疾患に影響を及ぼします

睡眠不足や無呼吸症候群を治療することで、心血管疾患を予防することができると考えられています

睡眠時無呼吸症候群は脳卒中などを起こす(深刻な後遺症)

脳血管疾患の症状は、体の半分の運動まひや感覚障害、ろれつが回らないなどの言語障害、物が二重に見えるなどの視覚障害などです

たとえ命が助かっても言語障害や麻痺など深刻な後遺症が残るケースは少なくないです

脳血管障害も高血圧、動脈硬化が危険因子となり全身に悪影響を及ぼします

むずむず症候群の要因の一つが睡眠時無呼吸症候群

むずむず症候群の症状は、夜布団に入って寝ているときに、じっとしていられないほどの不快感があります。

虫が這っている、むずむずするという言葉で表現されます。一晩中寝たり起きた入りして結局不眠になります

この病気の原因は明確でないですが、睡眠時無呼吸症候群が誘因の一つとも考えられています

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小児の睡眠時無呼吸症候群の原因は?

近年、子供の肥満が増加していて小学校高学年から中学生には肥満に伴う睡眠時無呼吸症候群が多くみられます

また、アデノイドや返答肥大が原因であることも多く、やせ形の子供に多いのも特徴です

小児睡眠時無呼吸症候群の症状としては普段口を開けて呼吸する、睡眠中のいびきや無呼吸がみられるなどです

子供の場合、症状を見逃さにことが大事です

寝ているとき:いびきをかく、口を開けて寝る、頻繁な寝返り、寝起きが悪い、不機嫌である、頭痛がする

日中:口を開けている、鼻づまりで口呼吸している、集中力がない、落ち着きがない、授業中に居眠りをする、イライラする、怒りっぽい

参考資料:図解睡眠時無呼吸症候群を治す!

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